ランナーにできる支援の形「熊本城マラソン2016」

震災の影響で開催されるかどうか分からなかった熊本城マラソンですが、大会事務局とそれをサポートする人たちのおかげで、無事開催することが決定し、参加者の募集が始まりました。

熊本城マラソンの開催日には北九州マラソンやおきなわマラソンなど、魅力的な大会がいくつもあります。そんな中であえて熊本城マラソンを選ぶ。ランナーとして熊本にできることを考えたときに、熊本城マラソンを走ろうと決めた人、多いのではないでしょうか。

ここではそんな熊本城マラソンの魅力について紹介します。

目次

熊本城マラソンの特徴

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熊本城マラソンの種目はフルマラソンと30km、そして4kmですが、30kmは陸連登録者のみの種目ですので、一般のランナーはフルマラソンか4kmのランになります。

フルマラソンは7時間制限ですので、完走経験のある人や、初のフルマラソンの挑戦にピッタリです。

コースはゴール手前に激坂が待っているだけで、起伏が少なくて走りやすいコースになっています。完全フラットではなく、多少のアップダウンがありますが、最後の坂以外はそれほど大きな坂ではありません。

熊本城マラソンの魅力は沿道の声援と充実したエイドにあります。「感想というか完食」と言っていた人がいるほど、エイドが充実していますので、自己ベスト目指して走るのか、エイドを楽しむのか難しいところです。

今回は沿道の声援に対して、力強い走りで応えたい。そんなランナーさんも多いのではないでしょうか。いつも異常に「頑張れ」の一言を重く感じるかもしれませんが、その言葉を力に42.195km先のゴールを目指しましょう。

熊本城マラソンの楽しみ方

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熊本のためにランナーにできること。それは熊本城マラソンを走るだけでもいいのですが、できるだけ熊本でお金をつかうことも、熊本の経済を活性化させるために重要です。

難しいことは言いません、熊本に泊まって、熊本の美味しいものを食べましょう。大会前日はお酒を控えめにという人も、後泊したり遅い時間のフライトにするなどしてレース後に熊本を満喫してください。

そして時間があれば、熊本のいまをしっかり見てきてください。震災から1年近く経過した状態で、何が変わって何がそのままなのか、その目で確認をして、ラン仲間に語ってください。

1年ではまだ熊本の人たちも本当のところは、マラソンどころではないかと思います。

あの日から今日まで、国内外でいろんなことがあって、みんなの頭のなかからちょっと風化しつつある熊本や九州の地震。あの日を忘れないためにも、ぜひ熊本のいまを目に焼き付けて帰ってきましょう。

過去大会のレポート

レンジャー中城の登山日記 alpha+
熊本城マラソン2016

走々(RunRunでルンルン)
熊本城マラソン2015

鉄卓のブログ「きままに」
熊本城マラソン「城下町4キロ」を走った【熊本の話題】

熊本城マラソンンアクセス&宿泊

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熊本城マラソンは前日受付、前々日受付が必要で、代理受付が不可になりますので、遠方からの参加の場合は、確実に前日のうちに熊本入りしておく必要があります。

熊本空港を利用できる便は限られていますので、フライトを取れなかった人は福岡や鹿児島まで飛行機を利用して、そこから電車での移動がおすすめです。

関西よりも西からのアクセスは、新幹線のほうが便利かもしれません。

宿泊は熊本駅周辺がおすすめですが、博多から新幹線で33分で到着できるため、前日の受付が大変ですが、宿の確保ができない場合は、周辺のホテルの多い街を利用しましょう。

ホテルは楽天トラベルなどで予約可能ですので、早めに抑えておきましょう。

大会詳細情報

大会名:熊本城マラソン2017
開催日:2017年2月19日(日)
開催場所:熊本県熊本市
大会受付:前日、前々日(代理受付不可)

エントリー受付期間:2016年9月1日〜2016年10月3日
エントリーサイト:熊本城マラソン公式サイト

歴史めぐりフルマラソン
制限時間:7時間
参加費:10,000円
定員:12000人

金栗記念熊日30キロロードレース
制限時間:28.3km最終関門を10時58分までに通過
参加費:5000円
定員:150人
対象:陸連登録者

復興チャレンジファンラン
制限時間:1時間15分
参加費:3000円
定員:1500人

熊本城マラソン公式サイト:http://www.kumamotojyo-marathon.jp

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