テレワークとなった人が陥る大きな問題、そのひとつが運動不足です。これまで通勤という運動を行っていたのに、それがゼロになるのは私たちが思った以上に大きな損失となります。実際にテレワークになってから、1日の歩数が3000歩以下になったという人もいるかと思います。
断言しますが、その状態が続けば筋力が大幅に低下し、マラソンでも自己ベスト更新は叶わない夢になってしまいます。それを防ぐには一定の運動が必要ですが、寒い冬に外に出るのは億劫ですよね。だったらエアロバイクでクロストレーニングというのはどうでしょう?
エアロバイクEXSなら楽しいから続けられる
エアロバイクEXSのコンセプトは「Enjoy×Sports」です。どんな優秀なトレーニング機器でも、楽しくなければ続きません。だから楽しくトレーニングを継続するために何が必要なのかを考え、求められる機能をしっかりと盛り込んでいるのが最大の特徴になります。
単純にペダルを漕ぐだけではなく、コナミスポーツのカロリー計算&ダイエット記録アプリ『カロリDiet』と接続することにより、アプリからの負荷コントロールや、トレーニング結果の記録ができるので、視覚的にもトレーニング効果を把握でき、モチベーションがあがります。
デバイススタンドにはスマホやタブレットを置けるので、動画を楽しみながらトレーニングできるため、室内でのトレーニングでも退屈することもありません。背筋を伸ばした姿勢でも前傾姿勢でもペダルを漕げるので、その日のコンディションによって負荷を調整しやすくなっています。
家庭用ですのでもちろん静音性にもこだわっています。低騒音な機構を採用するなど近所への配慮もされています。ただし音が下の階に響く可能性がありますので、静音マットなどを敷いて騒音の苦情が出ないように対策はしておいたほうがいいかもしれません。
専門知識がなくてもすぐにトレーニングできる
難しい設定がわからないという人でも使えるように、あらかじめ下記のモードが用意されています。
- かんたんスタート
- ダイエットトレーニング
- 定脈拍トレーニング
- フリートレーニング
- 体力テストモード
ランナーにとって嬉しいのは体力を数値化できる「体力テストモード」です。自分の体力が落ちてきているのが数字でわかると、それが危機感につながります。体力はシンプルにマラソンのタイムに直結するため、「もっとトレーニングしなくては」という気持ちを高めるのに役立ちます。
もちろん、その体力を維持するのにも使えます。ランニングと違って着地の衝撃がないため、オーバートレーニングさえ気をつければケガのリスクも下がり、普段使わない筋肉も鍛えられるので、強い足になります(筋肉が重くてタイムは落ちるかもしれませんが)。
ただし価格が24万円もします。おそらくこの価格が購入するかどうかの最大のネックになるはずです。
最新のエアロバイク24万円は高い?
今回ご紹介したコナミスポーツの「エアロバイクEXS」は、定価が税込みで239,800円です。決して安い商品ではありませんが、4年間使うと考えたら1年当たり6万円、1ヶ月なら5,000円です。毎日使えば1日200円にもなりません。
だからといって思いつきで購入できる商品ではありませんが、まったく手が出ない価格ではありませんし、自宅で運動不足を解消したい人や、トレーニングジムなどに通う時間のない人にとっては、選択肢に入るかと思います。リアルな自転車のように事故のリスクもなく、ジムのように新型コロナウイルスの感染リスクもありません。
誰でも簡単に買えるわけではありませんが、自宅で好きなときに好きなだけトレーニングできるというのは、かなり魅力的だと思います。テレワークが続いて、ほとんど歩かなくなり、筋力低下が気になってきたという人は自宅でトレーニング設備を揃えるというのも選択肢のひとつです。
必ずしもエアロバイクでなくても構いません。トレーニングを習慣化するために、コロナ禍でもきちんと自分の体を鍛え続けられる環境を整えましょう。24万円はそのため投資です。5年後10年後にまだ自己ベスト更新を狙って走り続けたいなら、この投資は決して高いものではないはずです。
エアロバイクEXS 商品概要
価格 | 239,800円 |
発売日 | 2021年2月5日 |
本体質量 | 45kg |
定格電圧 | AC100V |
定格消費電力 | 30W |
負荷装置 | 渦電流制御方式 |
負荷強度(60rpm) | 15〜200W |
設定レベル | 1〜20 |
定格回転数 | 60rpm |
回転数範囲 | 0〜99rpm |
脈拍センサー | イヤーセンサー(光電脈波検出方式) |
脈拍測定範囲 | 40〜199bpm |
通信機能 | Bluetooth4.1 |