いわきサンシャインマラソン2025開催記念プレイベント「クリーンアップRUN」レポート

2025年2月17日

ランナーにはいわき市の美しいコースを走ってもらいたい。そんな想いを実現するため、マラソンコースを清掃しながら走るランイベント「クリーンアップRUN」が、2025年2月9日（日）に、いわきサンシャインマラソン2025開催記念プレイベントとして開催されました。

このイベントは今回で8回目の開催となり、いわきサンシャインマラソンを走るランナーの満足度アップに貢献しています。すっかりマラソン直前イベントとして定着しており、今年は過去最大の応募があり、最終的には244人が「クリーンアップRUN」に参加しました。

クリーンアップRUNに過去最多の応募者数

いわきサンシャインマラソン2025開催記念プレイベント「クリーンアップRUN」は、2025年2月23日（日）に開催される「いわきサンシャインマラソン」のコース（42.195km）を、いくつかのグループに分かれて、ごみ拾いをしながら走ったり歩いたりするプロギングイベントです。

年々認知度が上がっており、8回目となる今回は、イベントへの応募者数が過去最多人数に達しました。ただ、開催日数日前から全国的な大寒波が押し寄せた影響で、自宅からでられない人や交通の不安などでキャンセルもあり、最終的には244人が参加となっています。

このイベントは2025年2月23日(日)に開催される「いわきサンシャインマラソン」のコース(42.195km)を、いくつかのグループに分かれて、参加者の皆さんのレベルに合わせて走ったり歩いたりしながらごみ拾いをするイベントで、8回目となる今回は244人の参加となりました。

ただ当日は、強い風が吹いてはいるものの天気は快晴。今回はいわきFCの協力でオリジナルのステッカーを参加賞として配布。そして、U-13のメンバーやスタッフ、そして多くのサポーターも参加して、イベントに来れなかった人たちの分までごみ拾いを行いました。

参加できなかった方々の分もしっかりごみを拾いました。また今回、いわきFCの協力でオリジナルのステッカーを参加賞として配布。U-13のメンバーやスタッフ、そして多くのサポーターも参加してくれました。

※本イベントは日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催されました。

ごみ拾い活動の中心となったのは地元のボランティア団体「いわきサンシャイン拾活クラブ」です。そこにサンシャインマラソンに参加予定のランナーや地元企業を始め、地域の清掃活動を行っているグループや高校生など、あらゆる世代の方々が加わって、マラソンコースに落ちているごみを一掃しました。

最終的に集まったごみの量は下記になります。

可燃ごみは昨年と比べて10袋減っていますが、不燃ごみは12袋も増加しています。

これだけのごみが道に落ちていたということで、「拾う人が増えるよりも、捨てる人が少なくなるといいよね」という参加者の声も聞こえるなど、ポイ捨て抑止の啓発にもつながるイベントとなっています。

そして何よりも、クリーンアップRUNにより、「いわきサンシャインマラソン2025」のマラソンコースは、どの大会のコースよりも美しい道に仕上がっています。きっと大会に参加するランナーも「やっぱりいわきサンシャインマラソンは気持ちいい」と感じながらの42.195kmになるはずです。

▶ いわきサンシャインマラソン：https://iwaki-marathon.jp

子どもも大人も関係なく、みんなで一緒に参加できるのがプロギングの良さ。はじめるハードルが低いと思いますし、こういったイベントでぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです！

ランナーだけではなく、サンシャインマラソンに協賛している企業の皆さんもたくさん参加してくれました。サンシャインマラソンに参加するランナーと沿道で応援する皆さんに気持ちよく過ごしてもらえるように今後も活動を頑張りたいと思います。

日程：2025年2月9日(日)9:00～12:00
開催場所：アクアマリンパーク　みなと公園
参加人数：244人

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