
ランニングシューズはかつて、「足を守る」ための存在でした。このため陸上規則としては「競技用靴を履いてもよい」となっています。それからランニングシューズは進化し、厚底化によってランナーの走力を100%引き出すためのなくてはならない存在となっています。
ただ、レーシングシューズにできるのは「現在の走力」を引き出すことであり、ランナー自身の眠れるポテンシャルを引き出すのには適していません。そこでアシックスが開発したのが、ランナーのポテンシャルを最大限に引き出すためのトレーニングシューズ「METASLEEK」です。
速く走る喜びと感覚を目覚めさるMETASLEEK

METASLEEKはトレーニングシューズという位置づけになっているため、ジムなどでも使えて、スクワットなどのフィジカルトレーニングにも適した1足と考えている人もいるようですが、海外サイトの情報によるとドロップが8mmあるということで、あくまでも「走る」トレーニングに適した1足という位置づけになります。
最大の特徴は「軽さ」にあります。厚底化が行われる前の超軽量レーシングシューズに近い印象で、片足は125gしかありません。10年前なら間違いなく勝負シューズという位置づけだったはずです。
過去のレーシングシューズと大きく違うのは、反発性とクッション性を備えたミッドソール素材「FF TURBO SQUARED」を採用している点です。カーボンプレートは使っていないものの、クッションにより衝撃を吸収しつつ、しっかりと地面を掴みながら走れます。
ソールが踵部で29mm前足部で21mmしかありませんので、厚底シューズよりも素早く地面を感じられます。それにより、厚底シューズのようにオートマチックにスピードが出るのではなく、自分の感覚でスピードのコントロールができるようになります。
METASLEEKはオートマチック車の快適さではなく、マニュアル車のような楽しさがそこにはあり、ランナーとしての技術力向上も期待できます。厚底シューズにはない感覚が求められるため、トレーニングに使うことで必然的に自分のポテンシャルが引き出されるというわけです。
はっきりしているのは「METASLEEKはものすごく軽くて走りやすい」ということ。走るのが好きなランナーにとって、より深くランニングの面白さを体験できる1足になるはずです。
かつて薄底シューズで自分の限界に挑んでいたランナーも、最初から厚底シューズで走りはじめたランナーも、レーシングシューズとジョグシューズに続く3足目として、マニュアルシューズ「METASLEEK」を手に入れてみてはいかがでしょう。

METASLEEK シューズスペック

| 品名 | METASLEEK |
| 品番 | 1013A202 |
| ウイズ | スタンダード |
| 価 格 | 19,800円(税込) |
| カラー | ブラック×ホワイト |
| サイズ | 22.5~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm |
| 重さ | 125g |
| ソールスペック | オフセット:8mm ヒール厚さ: 29mm 前足部厚さ:21mm |
