海外マラソンに興味があるけど、休みが取れないんだよなぁとボヤいてるそこのアナタ!仕事を休まずに海外マラソン走れるんだったら出るんですよね?
あるんですよ、土日だけでふらっと行く感じで出られる海外マラソンが。その中でも、いまからでもエントリーが間に合う香港国際マラソンへの弾丸海外マラソン遂行方法をお伝えします。
1.エントリーする
残念ながら香港国際マラソンの公式サイトでの申し込みは終わっています。ただ少し割高にはなるのですが、日本事務局側で日本人枠を抑えていますので、そちらでエントリーしましょう。
2.スケジュールを決める
土日で行くのだからスケジュールも何もないじゃないかと思うかもしれませんが、よく考えてください。休日は土曜日から始まるのではなく金曜日の夜から始まるんです。金曜日の深夜便があれば少しでも長く香港に滞在できます。
あと受付時間は17:00までなので、それまでに香港に到着しておく必要があります。香港までの往路フライト時間は5時間前後なので土曜日発の人は午前中の早い便を選びましょう。
次に帰りの便です。
フルマラソンのスタートは6:15で、制限時間が6時間なのでどんな結果であれ12時過ぎには走り終えていることになります。日曜日のうちに帰国したい場合は、17時までのフライトを検討しましょう。
その場合、走り終えて昼ごはんを食べて、そのまま空港へという流れになります。香港駅から香港国際空港までは電車で24分。国際線なので2時間前に空港に着けるようにスケジュールを組んでください。
3.フライトを検索する
この作業はもうスカイスキャナー一択です。出発地に最寄りの空港を入れ、目的日「香港」と入れれば「香港国際 (HKG)」になります。金曜日の深夜便であれば出発日を2016年1月15日、土曜日発であれば2016年1月16日にして、復路を2016年1月17日にして検索すればOK。
あとはスケジュールにあった時間帯のフライトを探しだし、好きな航空会社を選べばいいだけです。
4.航空券の予約・購入
難しいこと考える必要はありません。スカイスキャナーの検索結果に出ている航空会社、もしくは代理店で購入してください。聞いたことがないような代理店で不安な場合は、直接航空会社のサイトで値段を確認してあまり変わらなければそちらで購入してもいいでしょう。
5.ホテルの予約
香港のホテルは高いです。おそらく東京よりも高くなります。ただ、ここでケチってはいけません。なんてったって時間がないのです。滞在時間をフル活用して遊ぶには立地の悪いホテルよりは、立地のいいホテルを選びましょう。
マラソンのスタートはサムサアチョイ・ネイザン通りなので、スタートを楽にしたければその周辺のホテルで間違いありません。香港島も魅力がいっぱいですが、それは次回観光で来るときの楽しみということで。
ホテル選びは楽天トラベル・Expediaホテル予約から選びましょう。他にもagodaやCtripというサイトもありますが、弾丸でマラソンしちゃうような忙しいあなたには選択肢は少ないほうがいいではずです。
楽天トラベル:割高ですが、日本人のコメントを読めたりするので安心
Expediaホテル予約:楽天トラベルで出てこない格安ホテルを見つけられます
6.あとは楽しむだけ
ここまでくればあとは当日を楽しむだけです。仕事の通勤時間や休憩時間に香港ナビを見ながら情報収集するといいですよ。ただ妄想を膨らませすぎて周りから人が去っていかないよう注意してください。あなたの任務は秘密裏に香港へ行き、しれっとフルマラソンを走って、何事もなかったように月曜に出社することですから。
とはいえせっかくの香港です。暴飲暴食じゃないかと思うレベルまでグルメを堪能して、起きられる自信がなくなるまで夜景を眺めて香港を満喫しくてください。
RUNNING STREET 365ではラン旅のガイドブック香港国際マラソン版も発行予定ですので参考にしてくださいね。