思い切ってトレッドミル買ってみる？「アディダストレッドミル T-19X」

2020年3月19日

新型コロナウイルスの影響で全国各地のジムが休止状態にあり、思うようにトレーニングできてないランナーさんも多いかと思います。外を走りたくても、花粉が多くて走れないという人もいますし、なかなか悩ましい状態が続きます。そういう人に思い切った提案です。

「トレッドミル買ってみるのはどうでしょう？」

誰にでもおすすめできるわけではありませんが、トレッドミルは安いものなら数万円で購入できますし、高額なものでも30万円以下で購入できます。そして、なんとこの春、アディダスのトレッドミルが日本国内で発売開始となりました。

そこで、ここでは自宅にトレッドミルがある意味と注意点、そしてアディダスの「トレッドミル T-19X」についてご紹介していきます。

自宅にトレッドミルがあれば走り放題

トレッドミルを走るのが好きな人と嫌いな人がいるかと思いますが、トレッドミルのいいところは天候を気にせずに走れることにあります。雨の日も雪の日も、気温が30℃を上回っていたって走れてしまいます。ちょっとしたスキマ時間ですらランニングできます。

最新のトレッドミルはディスプレイがついていて、そこで動画を流しながら走ることもできるので、飽きずに長時間走り続けられるというメリットもあります。走り終えたらすぐにシャワーを浴びられるのもいいですよね。最高速度が時速20km近くまで出るトレッドミルなら、かなり追い込んだトレーニングもできます。

ただし、誰でも買えるわけではありません。

最大の問題は集合住宅に不向きだということです。トレッドミルはモーター音がしますし、何よりも室内で走るので着地の衝撃が騒音になります。高級なモデルの場合には騒音対策もできていますが、数万円のモデルですと近所迷惑になるので集合住宅では利用できません。

このため、トレッドミルは利用環境を選ぶアイテムなのですが、買おうと思って買えないものではありません。アディダスの「トレッドミル T-19X」はメーカー小売価格が税抜で25万円ですので、ボーナスを使えば買えてしまいます（この夏のボーナスはちゃんと出るか不安かもしれませんが）。

アディダスがいきなりトレッドミルの販売を開始したのは、新型コロナウイルスの影響で、多くのフィットネスジムが閉鎖されているなか、身体を動かせなくなってしまっている人たちからの強い要望があったためです。日本での発売は初となりますが、すでにフィットネス大国のアメリカで販売実績があります。

その特徴は3つあります。

１．大画面を搭載した最新機種
大きさ10.1インチの高画質なスクリーンディスプレイを搭載し、タッチ式のため見た目もスタイリッシュな最新機種です。

２．NetflixやYoutubeを見ながら楽しめる
トレーニングしながら音楽が楽しめることはもちろん、インターネット接続に対応しているため、NetflixやYoutubeなどの映像を見ながらのトレーニングが可能です。

３．自宅で本格的なトレーニング
4.0馬力のモーターを搭載しており、自宅にいながらフィットネスジムさながらの本格トレーニングを実現します。また、使用しないときは折りたたむことで、コンパクトに収納ができます。

amazonで売られている5万円程度のトレッドミルとの最大の違いはパワーにあります。低価格のトレッドミルは時速10km程度しか出ないものも多く、シリアスランナーにとってはとても退屈な走りしかできません。

ところが、アディダスのトレッドミル T-19Xは時速20km・最大傾斜15％まで対応していますので、トップランナーでもしっかりと負荷をかけられます。もちろん心拍センサーもついていて、27種類のトレーニングメニューもあります。