GPSランニングウォッチを購入しようとすると、予算が3万〜4万円くらい必要になります。最新モデルはかなり高機能で、睡眠の質を計測できるだけでなく、血中酸素濃度を測れたり、疲労具合の確認、トレーニングメニューの提案など様々な機能が詰まっているので、どうしても高額になりがちです。
でもそれらの機能って本当に使っています?実際にはランニングのログが録れればそれでいいという人がほとんどじゃないでしょうか。そういう人には3万円以上するGPSランニングウォッチはオーバースペック。おすすめは7,000円台で購入できるXiaomi「Mi Watch Lite」です。
GPS/GLONASS内蔵のスマートウォッチ
Xiaomi「Mi Watch Lite」はいわゆるスマートウォッチに分類されるアイテムです。このためインターバルの手動ラップなどの使い方はできません。それでもGPSとGLONASSを内蔵していますので、例えば普段のランニングのログを残したり、ペースを確認するといった使い方は問題なくできます。
ランニングを含めた11のスポーツに利用でき、5気圧防水なのでプールでのスイミングにも利用可能。トレイルランニングもメニューに含まれており、山も走ることが多いというランナーさんにも最適です。さらにパーソナルトレーナーのようにワークアウトをサポートし、効果を最大化してくれます。
- 心拍数モニタリング
- 睡眠モニタリング
- 呼吸トレーニング
これらの機能がついて、「Xiaomi wear」とスマホを連携させれば、通話やメール、アプリの通知機能の他、スマホの音楽再生や、天気予報表示、タイマー、ストップウォッチ、懐中電灯といった日常生活を支える便利な機能が、全て手元で操作可能になります。
信じられないことに、これだけ機能がついてAmazonならなんと7,480円という驚きのプライスです。使わない機能のために、もうGPS付ランニングウォッチに1万円以上払う必要はありません。きっとXiaomi「Mi Watch Lite」で十分に満足できるはず。
ランニング初心者に最適なアイテム
もしウルトラマラソンや1日10時間以上走るような旅ランのログを残したいのであれば、最大10時間しか計測できないXiaomi「Mi Watch Lite」では不足です。でも長くてもフルマラソンしか走らず、インターバルトレーニングのような追い込むトレーニングをしないなら、これで十分です。
圧倒的な安さと、そしてシンプルで日常生活でも使えるデザイン。スマホ連携で様々な情報を手元で確認でき、音楽のコントロールまでできてしまいます。血中酸素トラッキングやランニングフォーム分析などはできませんが、それが本当に必要な人はどれくらいいるでしょう?
7,480円ならちょっとお試しくらいの気持ちで始められるので、ランニングを始めたばかりの初心者で「GPSランニングウォッチが欲しいけど、3万円は高いなぁ」と思っている人にも最適です。むしろそういう人にこそ使ってもらいたいアイテム。本格的なランニングウォッチは、もっと走力が上がってからで十分です。
Xiaomi「Mi Watch Lite」商品概要
Xiaomi「Mi Watch Lite」 | |
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Amazon販売価格 | 7,480円(税込) |
サイズ | 約W41xH35xD10.9㎜ |
重量 | 約35g |
ディスプレイ | 1.4インチLCDディスプレイ |
防水仕様 | 5気圧防水 |
測位方法 | GPS/GLONASS |
パッケージ内容 | ストラップ 専用充電ドック ユーザーマニュアル |
連続稼働時間 | スポーツモード:最大10時間 通常使用:最大9日間 |
バッテリー | 230mAh |