12℃で体を冷やす！シャープ✕デサント「コアクーラー」第2弾登場

2021年6月30日

これから暑さが厳しくなる時期。早朝や夕方以降に走るのが理想ですが、どうしても休日の日中しか走れないという人もいますよね。そういうときには熱中症に気をつけて走ってもらいたいところですが、気温が30℃以上になると、どうしても疲労感が抜けにくくなります。

そんな疲労感が夏バテにつながることもあるので、夏場のランニング後はしっかりとクールダウンしたいところ。そこでオススメなのがシャープとデサントが共同開発した「コアクーラー」です。昨年、話題となったアイテムの第2弾が7月2日から発売になります。

体温を調整するAVA血管を適温で冷やす

私たち人間の体にはAVA血管と呼ばれる体温を調整する血管があります。夏場に保冷剤などを握ったり、頬に当てると涼しく感じるかと思いますが、AVA血管は手のひら・足の裏・頬などにあり、これを適温で冷やすことで、血液を冷やし、効率的に体を冷やすことが出来ます。

ただし、このとき保冷剤のような冷たすぎるもので冷やすと血管が収縮してしまい、効率的に体温が下がりません。効率的に体温を下げるには12℃程度が適しているとされており、「コアクーラー」はまさにその12℃でAVA血管を冷やすためのアイテムです。

コアクーラーはあらかじめ冷却したシャープ独自の「適温蓄冷材」を手のひらや足裏に装着し、適温の12℃で冷やします。ランニングなどの運動中の体温上昇を抑えることができ、さらにはクールダウンとしてリカバリーを早める効果が期待できます。

夏場のランニングは、簡単に体温が上がってしまい、オーバーヒート状態になってスピードを維持できなくなりがちですが、このコアクーラーを使うことで、質の高いトレーニングができ、さらには速やかな回復を促すこともできるの、夏でもしっかりとトレーニングできます。

トップアスリートも愛用している便利アイテム

コアクーラーはトヨタ自動車陸上長距離部でも使用された実績があり、MGC（マラソングランドチャンピオンシップ）では7名の選手がウォーミングアップやレース中に使用しています。それだけ効果が期待できるアイテムであり、ランニングだけでなく他の競技でもトップアスリートが使用しています。

保冷剤のように一時的に冷やすのではなく、コアクーラーは長時間適温を維持できるのでロング走でも使えますし、睡眠中にも利用できます。睡眠中に使用することで、効率的に体温を抑えることができるので、睡眠の質が高まる効果も期待できます。

夏場のトレーニングは、いかにして回復を早めるかが重要になりますが、コアクーラーを使うことで、疲労を貯めることなく質の高いトレーニングを継続できます。それほど高額なアイテムではありませんので、ぜひ今年の夏を乗り切るために導入してみてください。

コアクーラー商品概要

3つのアイテムが追加されて、合計5種類のコアクーラーアイテムがラインナップされています。用途に合わせて最適なアイテムをお求めください。

コアクーラーアーム（カバー）

手のひらを冷やすことができ、腕の部分はUV（UPF50+）仕様。3D設計でフィット感があり、ずり落ちにくい。汗をかきやすい肘裏はメッシュ構造。ランニング中の冷却にオススメなアイテムです。

アームカバー2個（両腕用）、蓄冷材2個入り

価格	4,950円（税込）
カラー	ブラック、ネイビー、ホワイト
品番	DAT-9101

コアクーラーフット（カバー）

足裏のAVA血管を冷やすことで体の深部体温の上昇を抑制出来るアイテムです。休息時、睡眠時や運動後のアフタークーリングに使用。（適温蓄冷材の破損の恐れがあるため、装着したまま立ったり歩いたりはできません）

フットカバー2個（両足用）、蓄冷材2個入り

価格	4,400円（税込）
カラー	ブラック、ブルー
品番	DAT-9102

TEKION3Dクーリングフェイスガード

顔（頬）にあるAVA血管を効果的に冷却します。耳にかけることができるので、ずり落ちにくくなっています。吸汗速乾素材で、UPF30の機能素材を使用。3Dカッティングで呼吸がしやすく、フィット感と軽量化を実現しており、飛沫エチケットにも便利。両頬部分に「適温蓄冷材ポケット」を搭載。ランニング中もクールダウンにも活用できるアイテムです。

蓄冷材2個入り（両頬用）