
少し前に購入したランニングウォッチを使い続けているけど、老眼によって画面から情報を読み取りにくくなってきたというランナーも多いのではないでしょうか。私もこの数年で老眼が進んでいるのもあって、ランニング中に距離やペースを確認するのに、ランニングウォッチを何度も見返すことがあります。
加齢によってタッチの反応が鈍くなり、小さいディスプレイだとうまく操作できないこともありますよね。そんな老眼や加齢による問題を解決してくれるかもしれないスマートウォッチ「Venu X1」がGarminから発売されます。ディスプレイはなんと2インチで、もちろんランニングウォッチとしても使える仕様になっています。
2インチの大型ディスプレイだからしっかり読み取れる
一般的なスマートウォッチやランニングウォッチのディスプレイサイズは1.3〜1.6インチで、小さな文字盤にたくさんの情報を表示しています。最近のディスプレイが解像度も高く、視認性も優れているので、ランニングで必要となる情報をまとめて確認できるようになっているものがほとんどです。
でも、そのサイズの画面から必要な情報を確認できるのは40代前半まで。40代後半になってくると老眼の影響で、小さな画面にたくさんの情報が表示されていることが、むしろマイナスに働き「情報を読み取れない」という状態を引き起こすこともあります。
ところがGarminから発売される「Venu X1」は、ディスプレイサイズが2インチと大きく、大きなディスプレイで見やすさや操作性も上がっています。しかもこの大画面を最大限に活用するために、フルカラーの日本の詳細地形図が搭載されており、初めての場所でも迷うことなく移動できます。
しかも、世界中にある43,000以上のゴルフコースを見ることができるので、ゴルフも楽しんでいるランナーにとっては、それだけでも重宝することになります。
大画面でありながらも、バンドを含めて40gしかないのも「Venu X1」の魅力のひとつ。価格が約13万円なので手軽に購入できるわけではありませんが、表示が小さすぎて読み取れないスマートウォッチやランニングウォッチにストレスを感じているなら、Venu X1は選択肢として「大いにあり」のアイテムです。
Venu X1のおすすめポイント

- Garminウォッチ最大のAMOLEDディスプレイ・最薄・軽量なボディ
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ディスプレイは高輝度で屋外でも見やすいAMOLEDを採用。Garminウォッチで最も大きな対角2インチのスクエア型の画面。厚みは最薄の7.9mmと、本体重量40g(バンド含む)の軽量を実現。
本体(バックケース)はチタン、レンズは傷がつきにくいサファイアクリスタルを使用し、高級感と耐久性にもこだわった洗練されたデザインです。バンドは柔らかくフィット感のよいナイロンバンドで、アクティビティ中も快適に着用できます。
- シリーズ初の地図機能を内蔵
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日本詳細地形図や世界43,000以上のゴルフコースを内蔵。大きく色鮮やかなディスプレイで、GPSによる正確な位置確認やナビゲーション、ゴルフ機能などを活用できます。
- 100種類以上のスポーツアクティビティに対応
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ランニング、ゴルフ、筋トレ、バイク、登山など100種類以上のアクティビティに対応。ゴルフモードでは、「Approach」シリーズの最上位モデルと同等の機能を備え、鮮明なゴルフコースとスコアアップのための充実した機能を内蔵。
- 先進のトレーニング機能
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目標に合わせたトレーニングプランを提案する「Garminコーチ」や、トレーニング負荷の適性や体の回復状態を示す「トレーニングステータス」、「リカバリータイム」など、Garmin独自のパーソナライズされた提案機能で、効率的なパフォーマンスアップとコンディション作りをサポートします。
また、筋トレでは、時間や消費カロリーに加え、鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示し、多彩なワークアウトメニューを動画でわかりやすくガイドします。
- シリーズ初のLEDフラッシュライト
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シリーズ初となるLEDフラッシュライトを内蔵。光の強さや赤色光への変更、SOS信号パターン点滅、ポジショニングライトなど多彩なバリエーションを備え、アクティビティ中の安全性確保や日常生活で役立ちます。
- スピーカー&マイクを搭載
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「音声コマンド」機能により、各種機能の呼び出しやスポーツモードの起動などを音声で操作可能に。
オフラインでもウォッチのコントロールが可能な「音声コマンド」、ペアリングしたスマートフォンの音声アシスタントにアクセスしてデバイス制御ができる「音声アシスタント」、「音声メモ」も活用できます。
- Garminならではの長時間バッテリー
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稼働時間はスマートウォッチモードで約8日間、GPSモードで約16時間。
- 充実のヘルスケア機能
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心拍数、呼吸数、ストレスレベル、血中酸素トラッキング、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標Body Battery、睡眠モニタリングなど多彩なヘルスケア機能を搭載。
特に睡眠機能は、睡眠を数値とコメントで評価する「睡眠スコア」、最適な睡眠時間の提案により睡眠改善をサポートする「睡眠コーチ」、昼寝や仮眠をモニタリングする「お昼寝検出」、心拍変動から自律神経の状態を見える化する「HRVステータス」など、コンディション管理のためのパーソナライズされた様々な機能を搭載。
- 電卓機能搭載
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電卓機能も搭載。ちょっとした計算も手元で手軽に行えます。
- 万が一に備えるセーフティ機能
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屋外での突発的な事故や意識障害に見舞われた時、自動的に事故を検出し、あらかじめ登録した緊急連絡先に現在地を送信する事故検出機能を備えています。
- 音楽再生機能
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Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽アプリ、また PC等から音楽データの保存が可能です。
- キャッシュレス決済のSuicaに対応
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Garmin独自の決済システムGarmin PayおよびSuica対応のタッチ決済に対応。

Venu X1 製品スペック

価格 | 129,800円(税込) |
発売日 | 2025年6月26日(木) |
サイズ(W×H×D) | 41×46×7.9mm |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
解像度 | 対角2インチ/448×486ピクセル |
レンズ素材 | サファイアクリスタル |
重量 | 40g(バンド含む) |
カラー | Black(ブラック)、Moss(モス) |
バンド素材 | ナイロン |
衛星測位 | GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき(補完信号) |
接続機能 | Bluetooth、ANT+、Wi-Fi |
稼働時間 | 稼働時間はスマートウォッチモード:約8日間 GPSモード:約16時間。 |
防水機能 | 5ATM(50m防水) |
稼働時間 | スマートウォッチモード 約8日間GPSモード 約16時間 |
センサー | 第5世代光学式心拍センサー、ABCセンサー、ジャイロセンサー 加速度計、温度計など |
ライフログ機能 | 心拍数、呼吸数、Body Battery、睡眠スコア、フィットネス年齢 ストレスレベル、消費カロリー、ステップ数、上昇階数、週間運動量 血中酸素トラッキング※、水分補給、皮膚温など |
スポーツ機能 | ランニング、ゴルフ、筋トレ、バイク、スイム、ヨガなど100種類以上 |
スマート機能※ | 各種通知機能(メール、SNS、ニュース等)、音声コマンド、電卓 音楽再生(Spotify、Amazon Music、LINE MUSICに対応) Garmin PayおよびSuicaなど |
その他の機能 | セーフティ機能(事故検出・援助要請)、LEDフラッシュライトなど |
標準付属品 | チャージングケーブル、製品保証書 |
※血中酸素トラッキングによる測定は、医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするものです。