RUNNING STREET 365がサポートする万里の長城マラソンのエントリー締め切りが近づいてきました。
万里の長城マラソンは世界遺産の万里の長城を走ることが出来るマラソン大会で、大会規模はそれほど大きくありませんが、一度参加するとやみつきになる。そんな大会です。
万里の長城マラソンとは
万里の長城マラソンは今年で14回目の開催になります。種目はフルマラソン、ハーフマラソン、10km、10kmウォーキング、5km、FunRun8(駅伝)になり、それぞれ制限時間が10時間になります。
会場となる金山嶺長城は北京の中心地から片道約2時間半の場所にあり、北京市内のホテルに集合して、そこからバスで金山嶺長城に移動します。
制限時間が10時間とはいえフルマラソンを完走するにはフルマラソン3時間台の走力、脚力が必要になるハードなコースですが、そのハードさゆえに日本人リピーターの多い大会でもあります。
コースのほとんどが万里の長城で、つねに階段を走っている状態です。最大傾斜60度の階段ではトップランナーですら両手を使いながら階段を登ります。
2015年大会の参加者は350名で、そのうちの44名が日本人でした。
大会に出場した日本人同士のつながりが非常に深く、大会終了後も日本国内で同じレースに出ている人たちもいます。
昨年は10km男子、ハーフマラソン男子、フルマラソン男子の3階級を日本人が占めるという歴史的快挙を達成しています。2016年は5km男子、女子の各部門も日本人がいい結果を出すことを期待しています。
万里の長城マラソン日本事務局の役割
日本事務局は万里の長城マラソンに参加する日本人の取りまとめを行っています。参加者の質問や相談の応対や、大会に参加するためのサポートを行います。
現地では受付に間に合わない人のための代理受付や、日本人の懇親会を開催して、日本人ランナーが万里の長城マラソンに集中できる環境を整えるために活動しています。
過去大会のレポート
月間走行距離なんて知りません
万里の長城マラソン2015〜ちゃんと負けたから、次に進める〜
深セン(シンセン)猛走会 オフィシャルブログ
5月1日 万里の長城マラソン Great Wall of China Marathon (第2部 レース)
万里の長城マラソンの楽しみ方
万里の長城マラソンの魅力は何といっても万里の長城を走ることですが、せっかくのGWですので北京観光がおすすめです。
北京市内は地下鉄が張り巡らされているので、どこに行くにも地下鉄が便利です。北京市内の中心部には3つの世界遺産があり、それらを見て回るだけでも1日だけでは足りません。
北京が初めての人であれば紫禁城は外せません。
ただ北京の魅力は歴史だけでなく、「中国のいま」を肌で感じることです。流行の発信地の三里屯や、798大山子芸術区は中国の最新アートを楽しむことが出来ます。
最新の街に行くと本当にここは中国なのだろうかと信じられなくなるほどきれいで洗練されています。10年以上中国に行っていない人はおそらく違う街だと思うのではないでしょうか。
もちろん中国各地の中華料理を楽しめるのも北京の魅力です。食の都北京では食事を楽しむには大人数がおすすめです。同じ大会に出る人を気軽に誘ってみんなで美味しいものをお腹いっぱい食べましょう。
大会詳細情報
大会名:万里の長城マラソン2016
開催日:2016年5月1日(日)
開催場所:北京市金山嶺長城
エントリー受付期間:スポーツエントリー 3月31日まで、公式サイト4月13日まで
エントリーサイト:スポーツエントリー 公式サイト
フルマラソン
制限時間:10時間
参加費:25000円
ハーフマラソン
制限時間:10時間
参加費:25000円
10km
制限時間:10時間
参加費:25000円
10kmウォーキング
制限時間:10時間
参加費:25000円
5km
制限時間:10時間
参加費:25000円
Fun Run 8(駅伝)
制限時間:10時間
参加費:25000円/人
万里の長城マラソン公式サイト:http://greatwallrun.com