最新テクノロジーがさらに進化!アディダス「ULTRA4D」

3Dプリンタで作られたミッドソールを持つランニングシューズのADIDAS4D。デザインもテクノロジーもこれまでにないもので、ランナーよりもファッションアイテムとして注目されていますが、そんなADIDAS4DとULTRABOOST 1stモデルが融合した「ULTRA4D」が発表されました。

まずは2020年8月11日にアディダス アプリにて先行販売。8月13日から店舗での発売が始まります。1秒を削りたいランナー向けではなく、ランニングをファッショナブルに、もっと快適に楽しみたいというランナーに履いてもらいたい1足です。

目次

着地衝撃を分散し高い反発力を得られるシューズ

「ULTRA4D」は3Dプリントで作られたソールを持つ「ADIDAS4D」と、アディダスの代名詞ともいえるBOOSTフォームを搭載した「Ultraboost」のアッパーを組み合わせて作られたランニングシューズです。

3Dプリントされたソールはその製造方法だけが注目されがちですが、アディダスが数年間にわたり蓄積した、アスリ ートの走行データの分析結果に基づいてデザインされています。力が掛かる場所とそうでない場所によって密度を変えるなどのチューニングが施されて、快適な走りを与えてくれます。

この3Dプリントされたグリッド構造はラティスと呼ばれ、バネのような役割を果たすので、着地の衝撃を推進力に変えることもできます。

ただ、従来モデルのはADIDAS4Dはランニングシューズとしてのサポート力やフィット感が不足しているという課題があり、より快適に走るためにUltraboostの1stモデルにも搭載されているプライムニットをアッパーに採用しています。これにより、これまで以上に気持ちのいい走りのできる1足に仕上がっています。

ランニングのある生活を楽しみたい人の1足

ここ数年でランニングの多様化が進み、マラソン大会に興味がないというランナーも増えてきました。競い合うためのランニングではなく、日常生活にちょっとした刺激を与えたいから走るという人や、健康維持のために走るという人も増えてきました。

そういう人にとって、速く走れるだけのランニングシューズは完成されているがゆえに面白味に欠けます。想像力がかき立てられることもなく、ただ走るための道具としての魅力しかありません。でも、ランニングは速さだけでなく自分らしさを表現できるスポーツでもあります。

1秒を削るのではなく、気持ちのいい走りをしたい。自分の暮らす街を思うがままにスタイリッシュに駆け抜けたい。「ULTRA4D」はそんな人にこそ似合うランニングシューズです。ただ、今回の進化でよりハイレベルな走りにも対応できるようにもなっています。

プライムニットを採用しているのでフィット感があり、シューズの反応が速くて操作性を楽しむこともできます。「ULTRA4D」はランニングシューズというよりは乗り物に近い感覚かもしれません。ジャンルとしてはスケートボードやキックボードのような乗りこなす感覚。

追い込んで走るのに疲れたというランナーも、ランニングの楽しさを思い出すことができるかもしれません。ジョグ用といしても面白い1足ですので、みんなと違うランニングライフを楽しみたい人はチェックしておきましょう。

「ULTRA4D」商品概要

発売日:2020年8月13日アディダスアプリで先行販売・一般発売は8月15日
サイズ:22.0-31.0cm
販売価格:28,000円(税抜)

取扱店舗
アディダス アプリ
・atmos-tokyo.com
・BILLY’S ENT ONLINE
・KITH TOKYO
・mita sneakers
・SNS TOKYO
・Styles OFFICIAL ONLINE STORE calif
・UNDEFEATED.jp

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