ランニングシューズでリーボックと聞くと、フルマラソンというよりはファンラン向けのイメージが強かったかもしれません。ところが今シーズンは、リーボックの本気が詰め込まれた、シリアスランナー向けのランニングシューズ「FLOATRIDE(フロートライド)」が発売されます。
さらに10km程度、普段のトレーニングに最適な「PRINTRUN(プリントラン)」、たまに軽く走れればいいというランナー向けの「PUMPPLUS(ポンププラス)」の3つのラインアップが揃います。
これまでと違うシューズを履いてみたいというランナーさん、他の人と同じシューズは嫌だというランナーさんのために、ここではリーボックのランニングシューズについてその特徴と、どのようなランナーに向いているかを紹介します。
本気ランナーのためのFLOATRIDE
発売開始されたのが4月だったにも関わらず、世界的に権威あるランニング雑誌「Runner’s World Magazine」において、「2017 BestDebut賞」を受賞しているシューズがフロートライドです。
独自のフォーム材「フロートライドフォーム」の開発により、軽量で安定感のあるソールを作ることができ、さらに最近のシューズの主流である高反発でクッション性も優れているランニングシューズです。
体が浮き上がるような感覚で、無理な力をかけることなく前に進むことができるため、レース終盤での失速を回避することが期待できます。
アッパーにはニット素材を使っているため、フィット感も高くシューズが足に合いにくいというランナーさんにも向いています。本気で自己ベスト更新を狙いたい。そういう人にぜひ履いてもらいたい1足です。
サイズ | Men’s:25.0~30.0cm Women’s:23.0~26.0cm |
価格 | 19, 000円(税抜) [BS8119/ BS8120]のみ20,000円(税抜) |
発売日 | 2017年8月4日(金) 2017年9月1日(金) 画像のモデルのみ8月4日発売 |
安定感を得られるPRINTRUN
ショップなどでランニングシューズを履いて立ったときに、「不安定だな」と感じることありませんか。速く走ることを追求すると、どうしても立っているときの安定感は犠牲にされてしまいます。
速く走るために特化して作られているため、速く走るためのシューズは普段履きにはあまり向いていません。
レースは完走できればいいだけで、それよりもランニングシューズを普段履きにも使いたいし、練習にも使いたい。そういうランナーに向いているのがプリントランです。
踵着地をするランナー向けのシューズで、踵から前足部への体重移動をスムーズに行うことを重視して作られています。このためフォアフットランナーにはあまり向いていないシューズです。
それでもシンプルなデザインでタウンユース可能なシューズは、ランナーの普段履きとしてもおすすめです。1日の練習距離が10kmくらいまでというランナーさんや、ランニングシューズに近い感覚の普段履きを探している人におすすめです。
定価が8,990円とかなり抑えられているのも注目です。発売は9月1日と少し先ですので、期待して待ちましょう。
サイズ | Men’s:25.0~30.0cm Women’s:22.0~26.0cm |
価格 | 8,990円(税抜) |
発売日 | 2017年9月1日(金) |
抜群のフィット感PUMPPLUS
リーボックといえばPUMPテクノロジーですよね。独特のフィット感はクセになる気持ちよさがあります。そのPUMPテクノロジーを搭載したランニングシューズがPUMPPLUSです。
このシューズはランニングシューズというよりは、走ることもできる普段履き用シューズ、フィットネスシューズという位置づけです。フルマラソンをガンガン走るというイメージではなく、ジムなどで使うことをおすすめします。
ただ、ナイトランのためにリフレクタを搭載したモデル「PUMPPLUS NIGHT(ポンププラス ナイト)」も発売されますので、ロードでのランニングに向いていないというわけではありません。
上記の2種類と比べると、ランニングだけでなく幅広いトレーニングに向いているシューズですので、ランニング以外でもトレーニングをしてる人におすすめします。
サイズ | Men’s:25.0~30.0cm Women’s:23.0~26.0cm ※PUMPPLUS NIGHTはMen’sサイズのみ |
価格 | 13, 500円(税抜) |
発売日 | 2017年8月4日(金) |
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