東京をもっと好きになる42km「RUN REAL TOKYO」開催レポート

東京にはたくさんの名所や観光スポットがあります。東京タワーやスカイツリーといった定番のスポットから最近話題の渋谷川など、みんなが注目している場所をつないでフルマラソンのコースを作ったら面白いと思いませんか?

実はそれを実際に行ったイベントがあります。

アディダスジャパンは約 4,000 人のランナーと共同開発 したランニングシューズ「Ultraboost 19(ウルトラブースト ナインティーン)」の発売を記念して、ランナーの投票によって作られたコースを走るイベント「RUN REAL TOKYO」を2019年2月23日に開催しました。

コースの詳細はRUN REAL TOKYOのサイトで見ることができますが、走りたい場所として選ばれたのは次の16スポットです。

00 アイランドタワーモニュメント前(スタート)
01 都庁前
02 代々木公園
03 渋谷
04 東京タワー前
05 国会議事堂前
06 皇居外苑
07 神田明神
08 上野恩賜公園
09 浅草花やしき
10 雷門前
11 東京スカイツリー
12 コレド室町
13 日本橋
14 銀座時計台
15 東京駅(ゴール)

どれもメジャーなスポットですが、意外と行ったことのない場所もありますよね。投票によって選ばれた16のスポットを上手につないでいくと、フルマラソンと同じ距離を走ることができます。

このイベントでは抽選で選ばれた4人の参加者とadidas Runners Tokyo のメンバーが一緒になって42kmのコースを走りました。

Ultraboost 19の発売を記念したイベントですので、参加者の足元はすべてUltraboost 19です。

Ultraboost 19については近いうちにRUNNING STREET 365でもレビューを行いますが、安定感がありそれでいて、足を置いただけで前に進む推進力の強さが特徴の1足です。

42kmを取材メンバーとしてUltraboost 19を履いて同行しましたが、この日はじめて足を入れたシューズでしたが、最後までノートラブルかつ疲労感もほとんどない状態で走り切ることができました。

さて、肝心のイベントです。どこをどう巡ったということをお伝えしても仕方がないので、走りながら感じたことをお伝えしようと思います。

個人的にはRUN REAL TOKYOに近い形で東京の街を走る機会が多いのですが、今回のランイベントを通じて感じたのは、東京にはまだまだ魅力的なスポット、魅力的な道があるということです。

走ったことのある場所でも、昼間に見える景色と夜に見える景色がまったく違います。土曜日の夜、人が少なくなった皇居外苑はいつもにはない静けさがあり、東京における特別な場所であることが伝わってきます。

同じスポットでも、普段は足を踏み入れない道からのアプローチをすることで、これまで見ることのできなかった一面を知ることができました。こういうのはマラソン大会では味わうことのできない、ランイベントならではの楽しみです。

もし、自分が同じスポットでコースづくりをしたら、また違った東京を走れます。ガイドする人の数だけコースを作ることができる。そう考えるとRUN REAL TOKYOのコースは無限大に広がっていきます。

さらに、ここでご紹介した16のスポット以外のスポットも組み合わせるのも自由です。もっと言えば、何も42kmにこだわる必要はありません。走りたいように走りたいだけ走ればいい。

ランニングはもっと自由になれる。

このイベントには、そんなメッセージが込められているように感じました。フルマラソンを走るだけがランニングではなく、自分の気持を高めるためだったり、仲間とおしゃべりを楽しむためだったり、走る理由も自由でいい。

既成概念を取っ払い、まったく新しい発想でランニングを再定義する。この考え方はUltraboost 19のコンセプトと重なります。

Ultraboost 19はさらなる進化のために、これまでのUltraboostでの成功を一度すべて白紙に戻しました。そして、本当に重要なパーツに絞って徹底した改良を加え、まったく新しいシューズとして登場しました。

これまでの常識を覆すのは決して簡単なことではありません。でも、その先にしかない未来があります。

自分1人ではそれを行うのは不可能かもしれません。でも仲間がいればそんな難しい課題も乗り越えていける。RUN REAL TOKYOにはそんなメッセージも込められているようにも感じました。

今回のイベントでは約9時間かけて42kmを走っています。エイドではしっかりとしたサポートを受けることができ、普段走ることのできない花やしき内やスカイツリーの天望回廊などもランニングするなど、変化に富んだ魅力的なコース設定でしたが、1人で同じように走るのは簡単ではありません。

ところが、サポートスタッフも含めてひとつの集団として走っていると、9時間という長丁場もあっという間。ゴールの東京駅に着いたときには、走りきった達成感よりも、もう終わってしまうという名残惜しさを強く感じました。

仲間とだから乗り越えられる壁がある。アディダスはこれまでもランニングコミュニティのadidas Runners Tokyoを通じて、それをメッセージとして伝えてきましたが、今回のイベントはその色が強く表れていたように感じます。

そのadidas Runners Tokyoでは、RUN REAL TOKYOで走ったコースの一部を抽出して、ランニングセッションを行います。すでに第1回は応募締切となりましたが、第2回〜第4回まではまだ参加者を募集中です。

参加費は無料で、参加したランナーさんはUltraboost 19トライオンができ、adidas Runners Tシャツも提供してもらえます。走行距離は8〜10kmということですので、走力に心配がある人でも気持ちよく走ることができます。

興味があるというランナーさんは、ぜひ下記リンク先からお申し込みください。

RUN REAL TOKYO|adidas Runners Tokyo

もちろん自分なりのRUN REAL TOKYOコースを作るというのもおすすめです。ここでご紹介した16のスポットを結んで走るのもいいですし、江戸の歴史を結んでRUN REAL EDOを作ってみるのも面白いかもしれません。

・RUN REAL TOKYO 階段
・RUN REAL TOKYO たい焼き
・RUN REAL TOKYO 神社

コースはいくらでもできそうですね。こんなコースを自分たちで作って走ったら、どんどん東京を好きになっていきそうです。

テーマを決めて仲間と一緒にコースづくりから始めてみましょう。東京のすべての道がシティランのコースになります。それが広がっていけば、シティランが日本の新しいランニング文化になります。

そう思うとワクワクしてきますよね。誰かが決めたルートを走る必要なんてありません。もちろんマラソン大会はマラソン大会なりの楽しさがあります。ストイックに自分を追い込むのもランニングのひとつの楽しみ方です。

でも、それだけがランニングではありません。

もっと自由にランニングを楽しむためのきっかけとして、まずは仲間を誘ってRUN REAL TOKYOを走ってみましょう。楽しむポイントは「会話を楽しめるスピードで走ること」そして「気になるお店には立ち寄る」ことです。

今回はタイムスケジュールの決まっていたイベントでしたので、目的地に向かってまっすぐ走りましたが、自分たちで走るなら寄り道したいお店がいくつも。せっかく走るなら、そういうお店を楽しまなくてはもったいない。

ゴールできない?

いいじゃないですか。走った距離よりも笑顔になれた時間のほうがシティランでは大切です。朝から夜まで1日かけて、東京をこれでもかというくらい楽しみながら走ってみてはいかがでしょう。

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