音楽の街のマラソンを楽しもう!「第28回2020おきなわマラソン」

おきなわマラソン

沖縄といえばNAHAマラソンですが、NAHAマラソンは参加人数が多く、後方からスタートするランナーは、かなりの走力がないと確実に関門に引っかかるという、実はレベルの高いマラソン大会です。

それはそれで楽しいのですが、もう少し緩く沖縄の風を感じながら走りたいというのであれば、おきなわマラソンがおすすめです。NAHAマラソンよりもアクセスしづらいという難点はありますが、それを乗り越えてでも行く価値のあるおきなわマラソン。

ここではそんな、おきなわマラソンの特徴や魅力についてご紹介していきます。

おきなわマラソンってどんな大会?

● 2月に沖縄市で開催される大会
● 10kmとフルマラソンがある
● コースはタフで嘉手納基地内を走ることができる
● NAHAマラソン同様に沿道の声援が楽しい

目次

おきなわマラソンの特徴

おきなわマラソンの種目は、フルマラソンと10kmの2種類です。フルマラソンの制限は6時間15分と、スタートロスも考えてくれていますので、いつも制限時間ギリギリでゴールするという人でも安心してエントリーできます。

ただし、沖縄そのものが島ですので、コースはどうしてもアップダウンが発生します。10km以降はかなりのアップダウンが繰り返され、最大高低差は100mもありますので、それなりの走力が求められます。

しっかりと準備をして挑まないと、坂道に泣かされることになりますので、普段から起伏の多いコースでトレーニングしておきましょう。

おきなわマラソンの特徴は、嘉手納基地内を走れることにあります。普段は簡単に入れない米軍基地ですが、この日はアメリカ人の大声援を受けながら、気持ちよく走れます。ここだけは海外ですので、ちょっとだけ海外マラソンを体験できるのが嬉しいところです。

また、NAHAマラソンほどではありませんが、沿道の声援が途切れないのもおきなわマラソンの特徴です。もちろん私設エイドもたくさんあり、地元の人たちから美味しいものをたくさんいただけます。

きっと沖縄には沖縄特有のおもてなし文化があるのかもしれません。これは他の地域ではなかなか体験できない応援の形ですので、ぜひそれも含めて楽しみましょう。

おきなわマラソン旅ランの楽しみ方

おきなわマラソンに行く理由。それはもう「沖縄に行きたい」ですよね。国内で非日常を味わえる空間で、日々のストレスも沖縄に行けば消えてしまうという人も多いのではないでしょうか。

沖縄といっても沖縄市と那覇市では少し雰囲気が違います。米軍基地があるということで、沖縄市は独特な空気感が漂っています。そんな沖縄市で訪れてもらいたいのはコザです。

沖縄市はそもそもコザ市と美里市が併合してできた市で、その名残で中心部のことをコザと呼んでいます。

コザを感じたければとにかく歩くことです。マラソンで疲れたなんてホテルで休んでいてはもったいない。カメラを持ってとにかくたくさん歩きましょう。昼は散策、夜はライブハウスで盛り上がってください。コザは音楽の街でもあるので、ライブハウスがいくつもあります。

那覇も楽しい街ですが、せっかく沖縄市に走りに行くのですから、普段とは違った沖縄を満喫してはいかがでしょう。

ちなみに沖縄市観光ポータルのKozaWebには、ガイドブックに載っていないようなコアな情報が掲載されていますので、おきなわマラソンにエントリーしたら隅々までチェックしておきましょう。

沖縄市観光ポータル|KozaWeb

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おきなわマラソンアクセス&宿泊

おきなわマラソンが開催されるのは、沖縄県沖縄市です。那覇空港からは約20km離れており、路線バスを乗り換えて1時間45分程度かかりますので、仲間と一緒に参加する場合にはレンタカーを利用しましょう。

ただし、前日も当日も那覇からの有料送迎バスが用意されていますので、1人での参加で那覇に泊まりたいという人は、それらを利用しましょう。詳細はおきなわマラソンのHPをご確認ください。

とはいえ大会は9時スタートですので、できれば会場である沖縄県総合運動公園への宿泊がおすすめです。沖縄市は那覇市とはまた違ったローカルな沖縄を楽しむことができますので、早めに予約しておきましょう。

ホテルなら楽天トラベル、ゲストハウスならBooking.com での検索がおすすめです。

大会詳細情報

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