最近はふるさと納税の返礼品として、地元のマラソン大会への出場権をもらえる自治体が増えてきましたが、2018年のRUNNETウルトラマラソン人気ランキング2位となった壱岐ウルトラマラソンもその中のひとつです。
壱岐の島は、ベストセラーコミック「奈緒子」の舞台である波切島のモデルになっていて、映画「奈緒子」のロケ地でもあります。
島の景勝地や観光地を通過する、飽きのこないコースと沿道で絶え間なく続く応援が特徴で、種目は100kmと50kmの2種類があり、いずれもふるさと納税の返礼品の対象となっています。
島を1周するコースですので、アップダウン続く厳しいコース設定になっていますが、1キロごとに島の小学生の手作り幟が配置され、それを目標に気持ちよく走り抜けることができます。
壱岐ウルトラマラソン2019大会概要
壱岐ウルトラマラソン2019 | |
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開催日 | 2019年10月19日(土) |
種目 | 100km 50km |
スタート時刻 | 100km:5:00 50km:11:00 |
制限時間 | 100km:14時間 50km:8時間 |
ふるさと納税額 | 100km:54,000円 50km:37,000円 |
大会HP | https://iki-ultra.jp/ |
壱岐ウルトラマラソンに関しての問い合わせ
・壱岐ウルトラマラソン実行委員会 事務局
・TEL:0920-48-1130
・FAX:0920-48-1120
・メールアドレス:iki-kankou@city.iki.lg.jp
壱岐ウルトラマラソン2019ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税でどうやって出場権を得られるの?と疑問に感じるかもしれませんので、ふるさと納税の仕組みについて簡単に説明しておきます。
100kmの出場権を得るためには、壱岐市に対して54,000円のふるさと納税をすることになります。だったら16,000円の参加費を払ったほうが安いじゃないかと思うかもしれません。ところが54,000円は「納税」ですので、納めた分だけ税金が控除されます。
ふるさと納税は寄附金控除を受けられるため、納税した54,000円から自己負担額2,000円を差し引いた残りの52,000円が、翌年の住民税から差し引かれます(ワンストップ特例控除制度を利用した場合)。
もし住民税が52,000円以上あれば実質2,000円で壱岐ウルトラマラソンに出場できるというわけです。ちなみに年収が450万円の独身者であれば、住民税はちょうど52,000円になります。
※必ず自分の年収から控除になる上限を計算しておきましょう。
これまではただ住民税を言われるがまま納めていたのが、ふるさと納税を使うだけで、人気のウルトラマラソンにたった2,000円で出場できるというわけです。これってかなりお得ですよね。
ウルトラマラソンを走ってみたいという人や、今年の壱岐ウルトラマラソンに参加予定だった人は、ふるさと納税を活用して出場をしてみませんか?
100キロマラソンエントリー(ふるさと納税利用)
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/42210/4608892
50キロマラソンエントリー(ふるさと納税利用)
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/42210/4608893
通常応募締め切りは8月末。
壱岐へのアクセス
壱岐市は離島ですのでアクセスが大変だと思われがちですが、実は福岡から高速船を使えば最短65分で到着します。関東からですと羽田空港-長崎空港-壱岐空港の空路を利用できます。
福岡(ベイサイドプレイス博多港)-壱岐(郷ノ浦港・芦辺港)
高速船で約1時間、またはフェリーで約2時間半
https://www.kyu-you.co.jp/route/index.php
佐賀(唐津東)-壱岐(印通寺港)
フェリーで約1時間45分
https://www.kyu-you.co.jp/route/index.php
長崎空港-壱岐空港
飛行機で約30分
https://www.orc-air.co.jp/