長い歴史があり、これまで様々な物語が生まれた青梅マラソンも今回は1年延期になってしまいました。ただ、他のマラソン大会と同様に、豪華景品を用意したオンラインでのバーチャルレースを発表しています。もちろん距離は30km(10kmと5kmペアもあり)。
本番さながらに御岳渓谷を多摩川沿いに走るのもいいですし、自分の体力に合わせて走りやすい公園などで30kmを走るのもいいでしょう。あまり練習できていない人でも、30kmなら挑戦してみようという気になるのではないでしょうか。
ちょっとだけ挑戦する1日に
青梅ロードレース2021バーチャルの種目は30kmと10km、そして5kmペアの3種目です。せっかく申し込むなら30kmがおすすめです。10kmや5kmに参加費を払って走るというのはちょっとおもしろみに欠けますので。30kmとなるとそれなりの準備も必要です。
その準備こそがマラソンの楽しさですし、2月末に30kmを走れるようになっておきたいという気持ちが、日々のトレーニングのモチベーションにもつながります。目標があるのとないのとでは、やる気がまったく変わってきます。バーチャルとはいえ30kmを走るというのは、小さな挑戦になります。
イベントの趣旨としては1回で30kmを走る必要はないのですが、それはトラブルがあったときの救済措置くらいに考えておきましょう。まずは30kmを走れる体を作る。まだ11月ですのでサボらなければ十分に間に合います。年末年始にダラダラするのも防げます。
せっかくですから、ラン仲間を誘って30kmのランイベントをするのもおすすめです。東京なら山手線、大阪なら環状線といった電車の沿線を走る街ランならエスケープもできますし、食べ物や飲み物にも困りません。仲間と一緒なら30kmなんてあっという間です。
まだ何も予定を入れていないという人は、青梅ロードレース2021バーチャルで30kmに挑戦するというのはいかがでしょう。
抽選で当たる豪華景品
完走者には完走賞としてホットマン製フィニッシャータオルが贈呈、WEB完走証を発行されるなど他の大会とそれほど変わらない内容になっていますが、青梅ロードレース2021バーチャルはそれだけではなく、抽選で当たる豪華景品が用意されています。
- 第55回記念青梅マラソン無料大会出走権:100人
- 第46回札幌マラソン無料出走権(ハーフの部):3人
- TOKYO-Xしゃぶしゃぶ肉800g贈呈:50人
- 青梅特産品:160人
- 大会協賛社からの賞品:20人
※札幌マラソンは2021年10月3日開催予定
※札幌マラソン無料出走権は交通費、宿泊費は自己負担
気になるのは青梅生まれのブランド豚TOKYO-Xのしゃぶしゃぶ肉。参加者数の最大が5,000人+500組で50人に当たりますので、意外と当選率が高いかもしれません。来年の青梅マラソン出走権も100人分もあります。抽選ではありますが、運が良ければ参加費以上の景品をいただけます。
青梅ロードレース2021バーチャル開催概要
青梅ロードレース2021バーチャル | |
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期日 | 2021年2月20日(土)~28日(日) |
エントリー期間 | 2020年11月1日(日)~11月30日(月) |
コース | 自由設定(TATTAで記録計測ができる場所) |
種目 | 30キロの部 10キロの部 5キロペアの部 ※期間内に参加種目の距離を走行 ※1回で走行しても複数回の累計走行でも可 ※5キロペアの部は代表1名だけが計測 |
定員 | 30キロの部・10キロの部:計5000人 5キロペアの部:500組 |
参加資格 | ・日本国内在住者 ・30キロの部・10キロの部:高校生以上 ・5キロペアの部:小学生以上 ・ランニングアプリTATTAを使える |
参加費 | 2500円 ※エントリー手数料は別途 |