福知山マラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

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全国ランニング大会100撰にも選ばれている福知山マラソン。毎年11月23日に開催されるということもあり、年によっては遠征するのが難しいのですが、それでも完済を代表するマラソン大会として、全国各地のランナーが集結する大会となっています。

ここではそんな福知山マラソンの特徴や魅力、実際に走った人の口コミなどの情報をまとめてご紹介していきます。関西エリアで勝負できる秋マラソンとして福知山マラソンを検討しているという人は、ぜひ参考にしてください。

目次

福知山マラソンの特徴

福知山マラソンはフルマラソンがメインのマラソン大会ですが、フルマラソンの距離をリレー形式で走るペアリレーマラソンという種目もあり、フルマラソン完走はできないけど雰囲気を楽しみたいという人も、気軽に参加できるようになっています。

種目
▶ 42.195km(公認コース)
▶ ペアリレーマラソン42.195km(公認コース)
▶ チャレンジラン10km
▶ ファンラン3km
▶ ファンラン2km

募集人数はそれほど多くなく5,400人となっていますが、秋マラソンは魅力的な大会が多いこともあって、祝日開催の福知山マラソンは定員割れが起こっています。とはいえのんびりしているとエントリーを締め切る可能性もあるので、エントリーを先送りせずに、できるだけ早めに申し込むのがおすすめです。

以前は制限時間が5時間半でしたが、2,024年大会からは6時間制限に変更。関門の時間も緩やかになったため、完走できるか不安という人でも、思い切ってエントリーできるようになっています。そしてエイドを充実させることに注力しており、エイドを楽しみにしながら走ることもできます。

悩ましいのは祝日開催ということで、遠方からの参加がしづらいということ。このため遠方から参加したいという人は、開催日が土日のどちらかにかかっている年にエントリーするのがおすすめです。京都や大阪などから往復バスが出ているので、関西圏のランナーであればそれらを活用することで日帰りできます。

福知山マラソンの時期はちょうど紅葉の季節になっており、景色を楽しみながら走れる大会。しかも気温が下がれば記録を狙うこともできますので、関西エリアで秋マラソンをしっかり走りたい人は、選択肢にいれておきましょう。

大会のおすすめ度

エイドの充実4観光の見どころ3
走りやすさ(難易度)3グルメ2
オリジナリティ4アクセス4

※評価はRUNNING STREET 365の独自基準で採点しています。

福知山マラソンの関門時間

ポイント関門距離制限時間ペース
5.9km5.9km55分9:19/km
8.7km2.8km1時間15分7:09/km
12.7km4km1時間50分8:45/km
18.1km5.4km2時間35分8:20/km
21.5km3.4km3時間5分8:49/km
25.0km3.5km3時間35分8:34/km
28.3km3.3km4時間7:35/km
31.8km3.5km4時間30分8:34/km
37.7km5.9km5時間20分8:28/km
42.195km4.495km6時間8:54/km

福知山マラソンは6時間制限になったため、以前よりも関門が緩やかになっています。基本的にはキロ8分よりも速いペースで淡々と走っていれば関門に引っ掛かることはありませんが、第2関門は求められるペースが速いので、まずはここをしっかり突破するようにしてください。

気を付けなくてはいけないのが28.3km地点の関門で、ここもペースを上げていかないと、関門に引っかかります。とはいえペースを上げすぎると後半の失速につながります。完走目標の人はキロ8分をできるだけ維持しながら、走り続けるように心掛けてください。

また、気温が上がると思った以上に消耗します。気温が15℃以上になる予報の場合には、必ずすべてのエイドで1杯ずつスポーツドリンクで補給してください。

福知山マラソンの気温・天候・完走率

開催年最低気温最高気温天候完走率
2014
201512.4℃18.8℃曇り90.7%
201610.7℃15.1℃曇り時々晴れ
20179.7℃13.8℃雨のち晴れ84.7%
20186.3℃11.9℃晴れのち曇り
201911.4℃21.8℃曇のち晴れ
2020
2021
202212.3℃15.6℃
20237.6℃19.7℃晴れ

福知山マラソンは気温も天候もバラツキが大きく、最高気温が20℃を上回る年もあります。20℃ですので熱中症になることはありませんが、11月後半の20℃ということもあり、オーバーペースで脱水状態になることもあるようで、気温が高い日はペースを落とすなどの戦略性が求められます。

完走率が90%を切ることもありましたが、これは5時間半制限の大会だったことが影響しています。2024年からは6時間制限になっているため、完走率は92%前後に落ち着くことが予想されます。このため、しっかりトレーニングを積んでおけば問題なく完走できると考えておいてOKです。

雨になるケースも目立ちますので、念のため雨のレースになることも想定して準備しておいてください。普段から雨の中を走ったり、雨具を着てのランニングに慣れておくことで、雨が降っても自分のポテンシャルをしっかり発揮できるようになります。

天気は直近になるまでわかりませんが、持っておいて困ることはないので、使い捨てポンチョも買っておきましょう。

福知山マラソンの評価・口コミ

福知山マラソンは年により評価が分かれる大会で、小さな不満を感じる人はいますが、基本的には参加者の多くが満足しています。30回以上の開催実績があるため、新しい取り組みなどは少ないものの、堅実なマラソン大会であることが口コミから伝わってきます。

口コミからわかる良いポイント

  • 後半に私設エイドが充実している
  • エイドが多くて暑かったけどなんとか走りきれた
  • 参加者を絞ったからかトイレもスタート地点も混雑しない
  • 往復バスが快適

口コミからわかる残念なポイント

  • 前後が平日になりやすく遠方から参加が難しい
  • 細かいアップダウンが気になる

「福知山マラソン愛」を感じられる口コミが多数あり、「終わることなく続けてもらいたい」「もっと多くの人に知ってもらいたい」などポジティブな声が目立ちました。その中でも多かったのがエイドの充実です。気温が高くなった歳も、エイドが充実しているのでなんとか完走できたという声が多数ありました。

大会会場が高台にあるので、ラスト1kmで上り坂になるのですが、地元の人たちの声援もあり、それほど苦しむことなくゴールに到達していたという人もいるようです。細かいアップダウンはあるものの、基本的にはフラットで気温次第では記録を狙えるという人もいました。

ただ、気になるのはやはり祝日開催になっている点で、週のど真ん中に開催される場合には、どうしても遠方からの参加ができないので、参加者が集まりにくいことを心配している人も少なくありませんでした。毎年11月23日開催としているので、変更はないのかもしれませんが、土日に重ならないと定員割れがしばらく続くかもしれません。

過去大会のレポート

福知山マラソンへのアクセス

福知山マラソンはアクセスが大変というイメージがあるかもしれませんが、伊丹空港や京都駅から乗換なしでアクセスできるので、実はとても参加しやすい大会になります。遠方からの参加は伊丹空港まで飛行機を使い、伊丹空港からはバスで福知山駅を目指しましょう。

フライトはタイミングによって料金が大きく変わりますので、航空券を比較・予約できるエアトリ を使ってフライトを探し、格安航空券を手に入れましょう。ちなみにLCCを使う場合には関西国際空港発着になりますので、少し時間をロスすることになりますのでご注意ください。

また福知山だけでなく京丹後なども観光したいなら、レンタカーを借りるという選択肢もあります。レンタカーはレンタカー会社ごとに料金が大きく異なりますので、少しでも安く借りたい場合にもレンタカーの最安値検索「エアトリ」 の利用がおすすめです。

また、大会側が新大阪・京都・宝塚の3ヶ所からマラソンバスを発着させます。日帰りで参加するというランナーはそれらを利用して手軽に移動するのもおすすめです。

福知山マラソンの宿泊予約

福知山マラソンは前日受付がありませんので日帰りでも参加できますが、遠方から参加する場合には宿泊が必要になります。ホテルは基本的に福知山駅周辺で予約するのがおすすめですが、宿を確保できない場合や前日に仕事を終えてから向かう場合には、京都や新大阪に宿泊するという選択肢もあります。

いずれにしても、条件のいいホテルはすぐに埋まってしまいます。のんびりしていると高額な宿泊費用が発生してしまいますので、大会にエントリーしたら普段から使っている宿泊予約サイトを使って宿を確保しましょう。

【楽天トラベル】で予約
【Trip.com】で予約
【agoda】 で予約
【エアトリ】 で予約

大会詳細情報

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