
ランニングシューズは用途に合わせて使い分けるのがスタンダードになりつつありますが、ランニングシューズが高額になりつつある状況で、シューズを何足も用意するのは大変ですよね。せめてレース用とトレーニング用にわけるくらいにしておきたい。
ミズノから6月20日に発売される「MIZUNO NEO VISTA 2」は、そんな要望に応えてくれるスーパートレーナーです。ジョグはもちろんのこと、スピード練習にも対応しており、複数の練習用シューズを使い分ける必要がなくなります。
クッション性と反発性が大幅に向上した「MIZUNO NEO VISTA 2」


前作の「MIZUNO NEO VISTA」はミッドソール全体に、柔らかさ、反発性、軽量性に優れている『MIZUNO ENERZY NXT』を採用していましたが、「MIZUNO NEO VISTA 2」はトップソール(画像紫色部分)に『MIZUNO ENERZY NXT』を超臨界発泡技術で進化させたソール材を採用しています。
これにより、前足部のクッション性が約10%、反発性が約12%、後足部のクッション性が約9%、反発性が約13%向上しています。
ボトムミッドソールには前作と同じ、超臨界発泡技術を使用していない『MIZUNO ENERZY NXT』を採用。ミッドソール上下で異なる材料を組み合わせることで、高いクッション性と反発性を発揮しながら、安定性を失わない仕様になっています。
また、ソール構造は、ミズノ独自の機能『SMOOTH SPEED ASSIST』を採用することで、ふくらはぎ周りの筋肉の負担を軽減しています。また『SMOOTH SPEED ASSIST』の角度は、レーシングモデルの「WAVE REBELLION」シリーズに比べ緩やかになっており、スムーズな接地を実現しています。
ソール厚は前足部36.5mm、後足部44.5mmの8mmドロップ。ソール厚さが40mmを超えるため、マラソン大会によっては使用不可となるため注意が必要です。
アウトソールの接地面が広くなるように設計されており、さらにグラスファイバー繊維入りのナイロンプレートでできた『MIZUNO WAVE』も搭載することで、スピードを上げたときにもブレることなく安定した走行が可能になっています。さらにグリップ力も向上しており、滑りやすい路面でもしっかりグリップしてくれます。
アッパーはミズノが得意とする伸縮性の良いシームレスなニット構造を採用し、パーツを最小限にすることで足あたりのストレスを軽減しています。前作と比較してニットの通気孔を大きくすることで通気性の向上を図り、強度の高いトレーニングの中でも快適さを保てることを目指しています。
内外両方の側面に配置された補強材により、かかとのフィットが強化されているため、スピード走行への対応力がさらに高まっています。
リサイクル素材を使用することで環境へ配慮


「MIZUNO NEO VISTA 2」は、環境へ配慮した仕様になっており、アッパーのテキスタイルに70%以上、シューレースやインソールの表面素材に90%以上のリサイクル素材を採用しています。
さらに、ミッドソールの一部はサトウキビ由来の素材で作られており、アウトソールの一部には廃棄物となる藻から製造されたBloom™を配合。アッパーも水の消費を減らすために無染色工程で製造した素材を使用しています。

MIZUNO NEO VISTA 2 スペック




商品名 | MIZUNO NEO VISTA 2 メンズ | MIZUNO NEO VISTA 2 ウイメンズ | MIZUNO NEO VISTA 2 ユニセックス |
品番 | J1GC253401 | J1GD253421 | J1GC253903 |
発売日 | 2025年6月20日 | ||
価格 | 22,000円(税込) | ||
サイズ | 25.0-29.0cm | 23.0-25.5cm | 23.0-29.0cm |
カラー | ホワイト✕メタリック ブルー✕ピンク | ホワイトメメタリック ブルーxピンク | ピンク✕ダークグレー ✕ブルー |
素材 | アッパー/合成繊維 ソール/合成底 | ||
重さ | 約265g(27.0cm片足) | 約225g(24.5cm片足) | 約265g (27.0cm片足) |