独特な履き心地が気に入って、「ナイキ ルナエピック フライニット」を手放せないというランナーさんに朗報です。2月16日から「ナイキ ルナエピック フライニット 2」が発売されることになりました。
これまでの「ナイキ ルナエピック フライニット」を履いたことのないというランナーさんも、横スリットの入ったナイキのランニングシューズを目にしたことがあるはずです。
初めて「ナイキ ルナエピック フライニット」を履いた人は、まずはその宙に浮いたような感覚に戸惑うかもしれません。ところが一度走り出すとどこまでも走り続けられそうな、柔らかなクッションと体重移動にハマってしまうかもしれません。
そんな「ナイキ ルナエピック フライニット」がモデルチェンジしたと聞くと、気になるランナーさんも多いはず。
従来のモデルから大きく変わったポイント
「ワンピースブーティー構造を採用」
これが従来モデルからの最大の変更点です。おそらくアウトソールやミッドソールにも小さな改善点はあるはずですが、わかりやすい変更点はワンピースブーティー構造の採用です。
ワンピースブーティー構造は簡単に説明すると、通常のシューズでは分離しているシューズのタンの部分を一体化している構造で、シューズというよりは靴下に近い感覚で履くことができます。
本来はタンを分離することで、利用する人それぞれの足の幅に調整する必要があるのですが、収縮性のあるフライニットを採用したことで、よほど足型が合わない人を除いで、どんな人が履いてもフィットするようにできています。
シューズの形が足に合わなくていつも爪を黒くしている人は、フライニットのシューズを一度試してみるといいでしょう。通気性も改善されていますので、以前のモデルよりも、より長い時間快適に走り続けることができるはずです。
もちろん従来のシューズ同様に高いショック吸収力と、推進力を生み出すための反発力が備わっています。
ちなみに「ナイキ ルナエピック フライニット 2」も従来のモデルも、踵着地を意識して作られたシューズです。フォアフットランナーやフラット着地のランナーは、シューズの機能を100%発揮できない可能性がありますので注意してください。
自己ベスト更新を目指して自分を追い込んで走るよりも、走ることを純粋に楽しみたい。そう考えているランナーさんにおすすめしたいシューズです。
「ナイキ ルナエピック フライニット 2」は履いて実際に走ってみないと、なかなかその感覚を掴みづらいかと思います。都内ではランステのラフィネで借りることができるシューズに旧モデルのルナエピックがありますので、まずはそちらで試してみるのもいいかもしれません。
サブ3を狙うようなランナーには向いていませんが、デザイン性も高く日常使いすることもできるシューズですので、ナイキ好きのランナーさんは、ぜひ2月16日以降に、ナイキシューズを取り扱っているショップでチェックしてみましょう。
公式サイト:NIKE.COM
「ナイキ ルナエピック フライニット 2」商品情報
商品名 | ナイキ ルナエピック フライニット 2 (MEN’S) ナイキ ウィメンズ ルナエピック フライニット 2 (WOMEN’S) |
発売日 | 2017年2月16日 |
価格 | 17,280円(税込) |
サイズ | 24.5〜30 cm(MEN’S) 22.5〜26.5cm(WOMEN’S) |