バンドが短くなってフィット感アップ！Shokz「OpenRun Mini」

2022年5月26日

骨伝導だから耳の穴を塞がず、安全に音楽を聴きながらランニングできるということでランナーに人気のShokz「OpenRun」ですが、バンドの遊びが大きすぎて、フィット感がいまいちだから購入しなかった人もいますよね。

そんな人に朗報です。バンドが短くなってフィット感がよくなる「OpenRun Mini」が登場しました。機能は従来と変わらず、バンドが21mmほど短くなっています。これにより自分に最適なサイズの「OpenRun」を選べるようになっています。

バンドが21mmほど短くなって見た目もすっきり

骨伝導イヤホンを使えば、周囲音を聞き漏らすことなく、音楽のあるランニングを楽しめます。後ろから近づいてくる車や自転車などにも気づきやすく、しかもShokzの骨伝導イヤホン「OpenRun」なら音質もいいということで、ランナー以外でも利用している人が増えています。

ただ、サイズ感がいまいちで、バンド部分が大きすぎてフィット感や見た目のデザインがベストではないといった課題がありました。そこでShokzは頭部のサイズが小さい人のために、「OpenRun Mini」を開発しました。

上の写真を見てもらえればわかりますように、バンドを21mm短くしたことで、バンド部分の遊びがなくなり、ランニング中の揺れも最小限に抑えられるようになっています。ジャストサイズになるので、見た目の悪さも改善しています。

機能面は従来モデルと同じですので、自分に適したサイズを選べるようになったと考えてください。ただし、現時点ではカラーがブラックのみで、カラフルなモデルがほしいという人は、いまのところ「OpenRun」を選ぶ必要があります。

OpenRun Miniの性能は人気の最新モデル「OpenRun」と同等。8時間稼働なのでフルマラソンでも最後まで音楽を聴けますし、10分の充電で1.5時間稼働なので充電を忘れていても、着替えている間に急速充電できるのが嬉しいところ。

重さも26gしかありませんので、ランニング中も存在が気になることはほとんどありません。言うまでもありませんが、オープンイヤーなのでラン仲間と会話をしながら走ることもでき、もちろん車の音などもきちんと聞こえます。

あえてデメリットを挙げるとすると、骨伝導イヤホンは音漏れしやすく電車などでは使いづらいということくらい。音質も本格的に音楽を楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、まるで映画の主人公のようにBGM感覚で音楽を楽しめるのがOpenRun Miniの魅力。

IP67の防水性があるのでどしゃ降りの雨の中でも使えますし、汗で故障するということもありません。2万円近い価格なので躊躇している人もいるかも知れませんが、それくらいの価値があるアイテムですので、ボーナスや臨時収入が入ったときにぜひお買い求めください。