心拍数アルゴリズムがアップデート!Xiaomiマルチ測位システム搭載スマートウォッチ「Redmi Watch 3」

ランニングのログを残したり、ランニング中のステータスをチェックするだけなら、ランニング専用の腕時計ではなく、リーズナブルなスマートウォッチで問題ないという考え方が徐々に広まりつつありますが、そのスマートウォッチもデザインや機能にこだわりたい人も多いはず。

ビジネスシーンでも利用できてしっかりと健康管理もしつつ、ランニングでも使いたい。そんな人におすすめなのがXiaomiから発売になったばかりのRedmi Watch 3です。革新的なアップデートはないものの、計測精度が向上するなど、魅力的なアイテムに仕上がっています。

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妥協のない正統派アップデートでより使いやすく

世界中のランナーが「これでいいかも」と手にすることになったスマートウォッチが、XiaomiのRedmi Watch 2 Liteです。8,000円前後で買えてデザインもシンプル。計測精度も高いなどとても魅力的な製品であることには間違いないのですが、やはりそこは「Lite」。

画面がやや小さくて見えにくかったり、Bluetooth®通話機能がなかったりとハイクラスのスマートウォッチと比べるとどうしても見劣りする部分がありました。でも今回発売になったRedmi Watch 3には死角がほとんどありません。

価格こそ税込みで17,800円とスマートウォッチとしては高額な設定になっていますが、製品から伝わってくるハイグレード感や計測精度の高さなど、価格以上のスペックがギュッと詰まったアイテムとなっています。嬉しいのは心拍計測の精度が上がったこと。

ランニングの負荷を心拍数でチェックしている人も多いと思いますが、この精度が上がったことでより効率的に負荷をかけられるようになっています。さらに測位システムも「QZSS、BeiDou、GPS、GLONASS、Galileo」に対応しており、これまでのモデル以上に正確な精度でログを残せます。

着信時に画面をタップするだけで通話することができるBluetooth®通話機能も搭載。ランニング中や仕事中でも手を上げるだけで電話に出ることができるため、目の前のタスクに集中しながら応答することができます(ランニング中は立ち止まってご利用ください)。

スマートウォッチの進化スピードが早すぎるため、毎年のように買い替えている人もいるかも知れませんが、Redmi Watch 3なら2〜3年は使い続けられるスペックが備わっているので、決して高い買い物ではありません。

ランニングウォッチのようにランニングに特化したサポート機能は充実していませんが、ランニングウォッチよりも幅広い用途で利用できますので、健康管理を重視したいというのであれば選択肢に入れて検討する価値があります。予算2万円以下でランニングウォッチを探しているなら、「Redmi Watch 3」も含めて検討してみてください。

Redmi Watch 3 製品概要

Redmi Watch 3
価格17,800円(税込)
サイズ42.58×36.56×9.99mm
重量37g(ストラップを含む)
ディスプレイ1.75インチ有機EL(AMOLED)
防水仕様5気圧防水
測位方法QZSS
BeiDou
GPS
GLONASS
Galileo
パッケージ内容本体
マグネット式充電ケーブル
取扱説明書(保証書含む)
連続稼働時間通常使用モード:最大12日間
ヘビーユースモード:最大7日間
バッテリー289mAh
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