マラソン大会に出る理由の1つに、これまで行ったことのない地方に遠征できて、走るだけじゃなく観光も楽しめる旅ランを挙げるランナーも多いかと思います。でもそういうランナーにとって共通の悩みが洗濯物。
特に後泊をする場合には、レースで着た汗だくのウェアをなんとかしたいですよね。ビニール袋に入れて臭わないようにしている人もいるかもしれませんが、それでは帰宅時に激臭と向き合わなくてはいけなくなります。
RUNNING STREET 365では以前に「わさびの用心棒」という消臭アイテムをご紹介し、現在も遠征時には愛用していますが、今回は「そもそも匂いを発生させなければいい」という発想から生まれたアイテムをご紹介します。
アウトドアブランドのLOGOSから発売されたシェイク洗濯袋。
ひと通り機能を説明して購買意欲が高まったのに「どうせお高いんでしょ?」とならないために、先にお値段からお伝えしておきましょう。
3,600円(税別)
そこそこいいお値段するのかと思いきや、かなりお手頃な価格設定なのはさすがLOGOSです。これくらいなら財布の紐が固いランナーの方も、ちょっと興味がわきますよね。商品について詳しく見ていきましょう。
と言っても、このアイテムはかなりシンプルで、防水性のある袋に衣類・水・洗剤を入れてシェイクするだけ。洗い終わったら、何度か水を入れ替えてすすぎ、そのあと袋を絞って脱水します。
手洗いをしている人なら分かるかもしれませんが、実は手洗いでの脱水というのはなかなかやっかいで、衣類を絞って水を抜きますが、これでは衣類が傷んでしまいます。ところが、動画の方法なら繊維がねじれませんので、服が傷みません。
シンプルに見えてかなり画期的なアイテムです。
さらに、通常は圧縮袋としても使えますので、旅ランの荷物をコンパクトにしまうことができ、もし、洗濯物が乾ききらなくても防水性がありますので、シェイク洗濯袋に入れて帰ることもできます。
これ1枚で圧縮袋と洗濯袋の2役できると思うと、3,600円がいかにお得な値段設定なのか分かりますよね。もう旅ラン帰宅時のあの洗濯物の匂いに悩まされなくて済みます。水と洗剤だけあればいいので、どこでも洗濯できるのが嬉しいところ。
少ない水で洗えますので洗濯機が使えない災害時の洗濯などにも利用できますので、災害対策グッズと一緒に保管しておくと何かと便利です。1家庭に1個あってもいいと思うくらいおすすめのアイテムです。
遠征の多いRUNNING STREET 365スタッフとしては、これはマストアイテム。実は家でも洗濯機がなく手洗いなのでかなり興味があります。
全国のLOGOS店舗で購入できますが、ちょっとニッチなアイテムですので在庫がない可能性もあります。まずはお近くに店舗があるかどうか下記URLから確認し、電話でお問い合わせ確認しておくと確実です。
ただ、Amazonや楽天市場でも取り扱っているので、わざわざ買いに行かなくてもネットでサクッと買えてしまいます。お店が近くにない人や時間があまりない人は、ネットショップで購入しちゃいましょう。