「第20回 東日本国際親善マラソン」エントリー開始!

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普段はなかなか入ることができない米軍基地内を走ることのできるマラソン大会があります。それが「東日本国際親善マラソン」。今年で20回目の開催になる神奈川県のランナーにとってはお馴染みの大会のひとつです。

目次

東日本国際親善マラソンの魅力

今年で20回目の開催となった東日本国際親善マラソン。米軍基地内を走ることができるということでパスポートか運転免許証が必要な大会です。会場はすっかり米国雰囲気と思いきや相模総合補給廠ということで実はそんなに基地という雰囲気はありません。

でもこの大会に人が集まるのには理由があります。それはフラットで走りやすいコースと、ゴール後の芝生の上での一杯のビール。このためだけに参加しているという人がたくさんいます。ビールはもちろんアメリカのミラーです。

コースがフラットなためにスピードが出ます。視界も開けているのでトップランナーの位置が目でわかるためそれに引っ張られる形で4月のレースでありながら自己ベストを更新する人もいます。

相模総合補給廠について

走る人にはあまり関係のないことですが、せっかくですから相模総合補給廠について説明をしておきます。「さがみそうごうほきゅうしょう」と読みます。

「U.S. Army Sagami General Depot」がアメリカでの呼び名です。

旧日本陸軍の相模陸軍造兵廠を米軍が接収したもので、物資保管、修理などの兵站業務を担っています。簡単にいえば倉庫が中心なので米軍の基地の中でも重要度は高いけど、切迫感が少ない場所になります。

倉庫が中心なので多くの人がイメージする米軍基地内というよりは倉庫の間を走ることになります。

東日本国際親善マラソンの楽しみ方

この大会は余計なものが一切ない大会です。純粋に走ることを楽しみ、ゴール後のビールを楽しむ。それだけしかありません。これは神奈川県走友会連盟が主催する大会すべてに通じるものがあり基本的には「真面目な大会」です。

アメリカの雰囲気を期待してはいけません。基地内に走りやすいコースがあるからそこを会場にしてみたというだけのことです。ただし圧倒的に走りやすいコースなので走ることがとても楽しくなります。

そして走り終えたあとに普段は口にすることのないパサパサのハンバーガーも食べることができます。いえ、他にもいくつかお店があるのですが美味しいものを食べたければ基地の外でお店を探したほうがいいでしょう。

でもこれは「国際親善マラソン」です。やっぱり基地内でビールと肉を食べるべきでしょう。「ひどいハンバーガーだな」と言いながら芝生の上で食べるハンバーガーはこれはこれでいいものです。

さまざまなものが絶妙にミスマッチしている大会ですが、それもこの大会の特徴でもあります。ぜひ一度東日本国際親善マラソンを走ってみてはいかがでしょう。

大会詳細情報

大会公式サイト:http://www.runningkanagawa.com
エントリーサイト:SPORTSENTRY

開催日:2016年4月17日(日)
エントリー期間:2016年01月04日 ~ 2016年02月19日
競技種目(制限時間): ハーフ(2時間45分)10K(1時間10分)5K(35分)
親子ペア(18分)
参加料: ハーフ 5,000円(高校生2,000円)10K 4,000円(高校生2,000円)
5K 3,000円(高校生2,000円、中学生1,500円)親子ペア 2,000円
定員:12,000人

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