オンラインマラソンの難しさ。それはがんばり続けるのが難しいという点にあります。途中でリタイアしても誰にも見られませんし、苦しくなったときに粘れず歩いてしまう人もいるはずです。だから、走っても満足感を得られないわけですが、仲間とチームを組むなら話は変わってきます。
自分のためではなく仲間のために走るリレーマラソンなら、オンラインでもベストを尽くせるはず。ということで、来年開催される「駒沢6時間耐久リレーマラソン リモート大会」のご紹介です。1チーム最大10名まで、もちろん1人での参加もできるリレーマラソン大会です。
継続して6時間でなくても累計6時間でOK
駒沢6時間耐久リレーマラソン リモート大会は、メンバーの走行距離の合計を競うオンラインマラソンです。6人のメンバーがそれぞれ1時間ずつ走って、合計6時間にするのもいいですし、走力の高い人が長い時間走るのもOKです。たすきをつなぐ必要もなく、メンバー全員が一緒に走ってもかまいません(安全な距離は保ってください)。
- イベント実施期間中は、個人及びチームにて複数回チャレンジできる
- チーム参加の場合、チーム構成は2名から10名まで。
- チームの走行距離は構成員全員の走行距離の合算。
- 原則、各構成員は少なくとも30分間の走行
- 6時間に達した時点の走行距離を合算
会場は駒場公園でも構いませんし、チームメンバーが集まりやすい場所でもOKです。自分たちのスタイルで開催期間中にベストを尽くす。それが駒沢6時間耐久リレーマラソン リモート大会になります。
期間が9日間ありますので、おすすめなのは最初の日曜日に1回走り、次の日曜日にその記録を超えることを目標に再チャレンジすることです。いきなり走っても、どれくらいがんばればいいのか分からないので満足度が上がりませんが、2回チャレンジして前回を目標にすれば、超えていけたときに達成感が得られます。
チームの結束も強くなりますので、ぜひ2週に渡っての挑戦をしてみましょう。1人参加でも同じように、自分を超えていくチャレンジとして設定するのがおすすめです。これなら、途中でダレてしまうこともなく、6時間きっちりと走り続けられるはずです。
トレーニング法やコンディショニングづくり動画を配信
駒沢6時間耐久リレーマラソン リモート大会では新しい取り組みとして、フルマラソンに挑戦しサブ3・サブ4を達成するためのトレーニング法やコンディショニングづくりのための動画を配信します。お笑い芸人のおばたのお兄さんが受講生、エドモントン世界陸上マラソン日本代表の松尾和美さんが講師を担当し本格的なレッスンを受けること受けられます。
これだけでも1,000円の参加費を払う価値があります。また、申込者全員に大会オリジナルグッズがプレゼントされます。他のオンラインマラソンのように豪華景品などが用意されているわけではありませんが、シンプルでわかりやすく、そして手軽に楽しめる大会です。
2021年は少しでも多く仲間と走りたいという人は、ぜひラン仲間を誘っって駒沢6時間耐久リレーマラソン リモート大会にエントリーしてみましょう。
開催概要
参加費 | 1,000円 |
実施期間 | 2021年2月21日~2月28日 |
募集期間 | 2020年12月21日~2021年1月31日 |
定員 | 1,000組(先着) |
参加資格 | 高校生相当以上 インターネット環境を整えられる方 |