2015年大会はヘイズ(煙害)の影響で中止になり、2013年は開催日を変更した、走りたくてもなかなか走れない大会のひとつがクアラルンプールマラソンです。
でも今年もちゃんとエントリーは開始しました。走ることが出来るかどうかは運次第ですが、走れなければクアラルンプール観光を楽しんじゃえばいいんです。マレーシアを走る経験はなかなかできませんよ!
クアラルンプールマラソンとは
クアラルンプールマラソンは真夏に行われるマレーシアのフルマラソン大会です。もっともマレーシアは1年中最高気温が30℃以上ありますので、夏も冬もありません。
種目はフルマラソン、ハーフマラソン、10km、5kmの4種目で10kmの参加者が最も多くなります。地元の人たちにしてみたら「こんな暑い中フルマラソンなんてはしれるわけがないだろう」ということなのかもしれません。
暑さを避けるために午前4時半スタートですので、スタートまだ涼しさも感じるかもしれませんが、それでも25℃前後はあります。典型的な南国のマラソン大会。暑さとの戦いになります。
そしてもっと強敵なのがヘイズ(煙害)です。インドネシア・スマトラ島での野焼きや森林火災の影響で、中国のPM2.5に匹敵するほどの大気汚染がマレーシアでも問題になっています。
昨年はヘイズの影響でマラソン大会は中止になりました。2013年は開催日を変更しています。
走りに多少なりとも影響が出てくるのは間違いありません。日本の事務局を通してエントリーすると少し割高にはなりますが、このヘイズによる延期や中止の連絡がすぐに入ってきますので安心できます。
安心料だと思って、RUNNETやスポーツエントリーから申し込みすることをオススメします。
クアラルンプールはLCCで
海外マラソンは旅費が・・・と思う人もいるかもしれませんが、クアラルンプールには羽田空港と関西空港からエアアジアが飛んでいます。現時点で最安値で羽田からは3万6千円前後、関西からは3万円前後と、国内のフライトと変わらない金額で行くことが出来ます。
ホテルも5つ星ホテルが1万円前後、普通のホテルで3千円台。楽天トラベルで予約することが出来ます。もう少し、安く泊まりたい場合はagodaなどを利用するとさらに安くすることが出来ます。
羽田空港からであれば金曜日の深夜便で出国して、月曜日のフライトで帰国というのが理想的です。関西方面からのフライトの場合は、マラソンの受付時間を考えると、金曜日の日中の便で出国、月曜日に帰国になり仕事を2日休むことになります。
2日も休めないという人は、金曜日に羽田まで移動して、そこからマレーシアに行くというのもいいかもしれません。
過去大会のレポート
ますけんの走る日記
クアラルンプール1日目
クアラルンプール2日目
VIVA!ぶらぶら
クアラルンプール(2014/10/12)KLマラソン2014
世界を走ってやる!
クアラルンプールマラソン☆数字とあれこれ
クアラルンプールマラソンの楽しみ方
クアラルンプールは現在進行形で勢いのある街のひとつです。シンガポールと比べられることが多いのですが、シンガポールに負けないほどの高層ビル群があり、歴史的な建造物も多い観光都市のひとつです。
寺院やモスク、チャイナタウンと1日ではとても見て回れないほどの観光スポットがあるので、できれば3日間以上の滞在をしたいところ。
食べ物がとにかく安いのがマレーシアの特徴ですので、できるだけ現地の食べ物を食べて、現地の人たちと触れ合うことで東南アジアの文化に触れることができると旅ランが更に楽しくなるはずです。
クアラルンプールは比較的治安が良いと言われていますが、完全に安全なわけではありませんので、宿などは駅近くに取ることをオススメします。そのほうが観光もしやすいですし、多少ホテル代が高くても保険だと思えば安いもの。
普段は泊まれない5つ星ホテルに格安で泊まってプチリッチな旅を楽しむのもいいかもしれませんね。
大会詳細情報
大会名:第8回 スタンダード・チャータードKL(クアラルンプール)マラソン
開催日:2016年8月7日 (日)
開催場所:マレーシア・クアラルンプール
エントリー受付期間:2016年3月28日~2016年6月24日
エントリーサイト:RUNNET / スポーツエントリー
フルマラソン
制限時間:7時間
参加費(〜5/25):9000円
参加費(5/26〜):10500円
定員:7000人
ハーフマラソン
制限時間:3時間30分
参加費(〜5/25):8000円
参加費(5/26〜):9500円
定員:9500人
10km
制限時間:2時間
参加費(〜5/25):7000円
参加費(5/26〜):8000円
定員:15000人
5km
制限時間:50分
参加費(〜5/25):6000円
参加費(5/26〜):7000円
定員:5000人
クアラルンプールマラソン公式サイト
http://www.sports-info.co.jp/kl-marathon2016/
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