「第1回水戸黄門漫遊マラソン」は注目度も高く、人気殺到のマラソン大会になりそうだったのですが、エントリー開始から1ヶ月経過したいまも、まだエントリー可能な状態です。
開催日の10月30日は、大阪マラソンや富山マラソンなど人気の大会が詰まっている激戦区ということ、そして1週間前には金沢マラソン、2週間後にはさいたま国際マラソンや高評価のおかやまマラソンなどが目白押し。
それでも水戸黄門漫遊マラソンに魅力がないわけではなく、1年後にはエントリーがあっという間に埋まってしまう大会になる可能性も秘めています。
そんな水戸黄門漫遊マラソンの魅力についてここでは紹介します。
水戸黄門漫遊マラソンの特徴
水戸黄門漫遊マラソンの種目はフルマラソン、5km、2kmですので遠征してくるランナーさんのメインになるのはやはりフルマラソンでしょう。
コースはフラットに近いのですが、スターと直後と、30km以降にアップダウンがあります。後半にきついコースが残っているため、どこまで体力を残せるかが問われるコース設定になります。
日本陸連公認コース、IAAF(国際陸連)の公認大会としても認められているコースですので、自己ベストを狙うための大会としてもオススメです。
ナンバーカードや参加賞、計測チップは事前に送られてくるため前日や当日の受付が必要ないため、都内在住であれば始発に乗って、日帰りも可能になっています。
第1回なのでまだ謎なのですが、注目されているのが水戸の名産を用意すると言っているエイドです。まさか納豆は出ないとは思います・・・出ないですよね。いや出してきそう。水戸の人たちの納豆への思いはなかなか見事なものがあります。
昨年各地で開催された第1回大会のほどんどが高評価でしたので、この水戸黄門漫遊マラソンも、さまざまなノウハウが注ぎ込まれて「いい大会」と評価してもらえる可能性が高い大会ではないかと、RUNNING STREET 365が注目している大会でもあります。
水戸黄門漫遊マラソンの楽しみ方
日帰りも可能ですが、せっかくなら土曜日からの前泊がオススメです。大会前日の16時から18時まで、前夜祭も行われますので、第1回を盛り上げるためにもぜひ前夜祭で気持ちを高めたいところです。
ほかに水戸の見どころといえば偕楽園ぐらいでしょうか。他にもないことはないのですが、車がないと行きづらいところが多く・・・時間に余裕があるなら、大洗港まで魚を食べに行くのもいいかもしれません。
前日はゆっくりしたいという人は偕楽園と弘道館を抑えておけば間違いありません。
水戸で食べたいものといえば「水戸藩らーめん」です。黄門様も食べたとか食べてないとか、事実は定かではありませんが、300年前に伝わったラーメンの味を再現しようと、地元の人たちが知恵を絞って作り出したのが水戸藩らーめんです。
他にも海の幸や鰻などが有名ですが、もうひとつ食べておきたいのが黄門料理です。漢方を取り入れた料理が黄門様の長寿につながったのではないかということで、黄門様が食べていた料理を現代風にアレンジしたものです。
どちらも水戸ならではのグルメですので、インパクトはいまいちかもしれませんが、せっかく水戸に行ったなら、味わっておきたい名物料理です。
水戸黄門漫遊マラソンアクセス方法
スタート地点は水戸駅から徒歩5分の茨城県三の丸庁舎、ゴールもその近くになりますので、電車でのアクセスがとても便利です。
JR常磐線を使えば上野からたったの45分で水戸に到着します。ただし大会当日の朝は特急が出ていませんので、都内から約2時間での移動になるので注意してください。
5:10 上野発 − 6:58 水戸到着(乗換なし)
5:50 上野発 − 7:44 水戸到着(乗換1回)
水戸駅周辺にはコインパーキングもありますが、便利な場所はすぐに埋まってしまう可能性もありますので、基本的には電車でのアクセスがおすすめです。
ツアーバス
水戸黄門漫遊マラソンは、予約制ですが専用のツアーバスも用意されています。
出発地:東京・大宮・新宿・千葉
料金:5,500円〜5,700円(往路のみ)
ツアーバス:http://www.ibako.co.jp/mitokomon-manyu-marathon/
大会詳細情報
大会名:第1回水戸黄門漫遊マラソン
開催日:2016年10月30日(日)
開催場所:茨城県三の丸庁舎広場
エントリー受付期間:2016年4月25日~2016年6月30日
エントリーサイト:RUNNET / じょいすぽ!!
フルマラソン
制限時間:6時間
参加費:8000円
定員:10000人(市民枠2000人)
5km
制限時間:40分
参加費:3000円(高校生2000円)
定員:2000人(市民枠1000人)
2km
制限時間:15分
参加費:2000円
定員:1000人(市民枠500人)
水戸黄門漫遊マラソン公式サイト:http://www.mitokomon-manyu-marathon.com
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