ファッショナブルに山を駆け抜けろ！「New Balance All Terrain Collection」

2019年11月6日

最近はトレランシューズもおしゃれになってきましたが、アウトドアメーカーが作っていることが多く、どうしても「山の道具」という印象が強くなるのは否めません。

もちろんそれが好きというランナーもいます。ただ、決して安い買い物ではありませんので、街履き用としても使える汎用性の高いトレランシューズがあると嬉しいですよね。

そんなトレイルランナー向けに、ニューバランスがデザイン性にもこだわったトレランシューズ「New Balance All Terrain Collection」を発売することになりました。ここではニューバランスの新しいトレランシューズについて、詳しくご紹介していきます。

New Balance All Terrain Collectionはどんなシューズ？

・ニューバランスのトレランシューズ
・「MS850」と「HIERRO」の2種類
・街履きできるデザイン

New Balance All Terrain Collectionの特徴

ニューバランスというとロードシューズという印象が強いかもしれませんが、実は1977年にブランド初のトレイルシューズである「Trail355」を発表しています。40年以上前からトレランシューズを開発を行っているのは驚きですよね。

また当時はトレイルランニングという言葉もありませんし、山を走るランナーは限られていたのに、様々な工夫をこらしたトレランシューズを作り続けてきたのがニューバランスです。

そしてこの秋から発売になるのが、New Balance All Terrain Collectionです。「Terrain」は日本語に訳すると「地形」になります。どんな地形でも走れるシューズということで、New Balance All Terrain Collectionがラインナップされていきます。

まず最初に発売になるのが次の2種類です。

・MS850
・HIERRO

いずれもアウトソールにビブラムソール、ミッドソールにはこのうえない快適さを実現する「Fresh Foam X」を採用しています。信頼性の高いビブラムソールですので、湿った地面でもしっかりとグリップしてくれます。

さらにFresh Foam Xによって路面からの突き上げを軽減できるため、足への負担が小さくなります。この2つにより、どんな地形であっても快適に走り続けることができます。

「MS850」と「HIERRO」の違いはアッパー素材とデザインにあります。

ニューバランスのシューズが好きな人なら「MS850」と聞いてピンとくるかもしれません。1996年に従来とは一線を画す斬新なデザインで登場したランニングモデル「850」のシルエット、ディテールからヒントを得て誕生したのが「MS850」です。

頑丈さとスタイリッシュさを兼ね備えたトレランシューズで、トレイルだけでなく普段履きとしても使えるデザインになっています。