トレランシューズは足を守る必要もあって、厚めのソールに構造になっています。そして耐久性をアップするために、アッパーもしっかり補強されています。その結果、ロードシューズと比べると重くなり、さらには地面の感触も伝わりにくくなっています。
ロングトレイルを走るのなら、そのような重厚なトレランシューズが適していますが、例えば10〜15kmくらいの距離を気持ちよく走りたいときには、そのようなシューズは過保護であり、不自由でもあります。
そこでおすすめなのが、メレルのベアフット系トレランシューズのトレイルグローブなのですが、その最新モデル「トレイルグローブ 5 エコ（TRAIL GLOVE 5 ECO）」が発売になりました。これはただのトレランシューズではなく、地球に優しい1足に仕上がっています。
リサイクル素材を活用したベアフットトレーニングシューズ
「トレイルグローブ 5 エコ」は「エコ」とあるように、地球環境に配慮して作られたトレランシューズです。最近、多くのメーカーが導入しているサステナビリティの考え方を導入した1足で、アウトドアブランドのメレルらしいシューズになっています。
- リサイクル素材を活用
- 動物性由来の原料不使用
トレイルグローブ 5 エコはこの2つをベースに作られています。アッパーだけでなくミッドソールとアウトソールにもリサイクル素材を使っていますが、それでもシューズとしての性能を下げないために、バランスのいい配合をしています。
そして、ビーガンフレンドリーを掲げて、シューズの製造過程で動物性の原料を使わないようにしています。
美しいトレイルを次の世代に残すためにメレルができること。それを形にしたものが「トレイルグローブ 5 エコ」というわけです。1足が地球に与える影響は微々たるものですが、多くの人が選ぶことで地球環境は改善されていきます。ですので、山を愛する人にこそ履いてもらいたいシューズとしてご紹介しました。
トレーニング効果が高くトレイルが楽しくなる
トレイルグローブ 5 エコはサステナビリティが注目される1足ですが、そもそもはベアフットトレーニングシューズという位置づけになります。ゼロドロップで、ソールも安全性を確保しつつも薄くなっているので、しっかりと地面の凹凸を感じることができます。
このため、通常のトレランシューズよりも筋力が求められますし、疲労感も大きくなります。ただ、それだけ高いトレラン効果が期待できます。シューズも軽いので足さばきも改善できるので、自分を鍛えるという視点から考えると、かなりメリットが大きいシューズです。
そして、何よりもトレイルグローブ 5 エコで走ると、ランニングが楽しくなります。レースでは邪魔でしかない路面の凹凸や小石も、トレイルグローブ 5 エコならすべて心地よさに変わります。「山を走っている」という実感ができて、景色を楽しむ余裕も出てきます。
トレランを「自然との戦い」と位置づける人もいるようですが、トレイルグローブ 5 エコなら「自然との融合」を感じることができ、トレランをもっと好きになるはずです。さらにタウンユースもできるデザインなので、トレイルグローブ 5 エコは最高の相棒になってくれるはずです。
トレイルグローブ 5 エコ商品概要
| 自店販売価格 | 12,800円（税抜） |
| サイズ | MENS：25.0-28.0cm WOMENS：22.5-25.0cm |
| 重さ | MENS：約230g WOMENS：約180g |
| ソールスペック | ヒール：11.5mm / つま先：11.5mm ドロップ：0mm |
| カラー | MENS：GOLD, BLACK/BOSSANOVA WOMENS：BLACK/GOLDFISH |
