暑さから逃れるために、夏は涼しいトレイルを走るというランナーも増えていますが、スタートからトレイルというわけではなく、トレイルに入るまでにロードも走るケースが多々あるかと思います。そういうときトレランシューズって走りにくいですよね。
ロードもトレイルも走れるランニングシューズがあるといいなと思っている人におすすめなのが、今年8月に発売になったばかりのHOKA ONE ONE「STINSON ATR 6」です。厚底で人気のホカ オネオネのシューズの中でも、さらに極厚なソールを備えた1足です。
安定感とグリップ力がアップ！
STINSON ATR 6はオフロード向けの「SKY」コレクションの定番シューズのひとつで、トレイルのオフロードだけでなくロードにも対応したオールマイティ仕様のランニングシューズです。ホカ オネオネのラインナップの中で最高のソールボリュームを備え、抜群のクッション性で人気の1足です。
従来のモデルとの違いは2点あります。
- アイレット（靴紐を通す穴）につながるサポートウィングでフィット感を高めて足をしっかり固定
- 凹凸のある路面でもより強力なグリップ力を発揮するソールパターン
フィット感の向上によりシューズ全体の安定感がアップし、どんな路面であってもしっかりと地面をつかむことができます。そして、ソールパターンを変更したことで、これまで以上にグリップ力が増して力強い走りも可能になっています。
27cmで332gとロードを走るにはやや重たいシューズですが、従来モデルよりも軽量化されており、しかもホカ オネオネのランニングシューズは走ってみると重さを感じにくいメタロッカー構造になっていますので、トレイルでもロードでもストレスなく走れます。
ちなみにアッパーには使用済み廃プラスチックからリサイクルされたUNIFI社のREPREVE(R)（ポリエステル繊維）を使用しています。トレイルを走るシューズだからこそ求められる環境への配慮も忘れていない。STINSON ATR 6はそんな魅力的な1足に仕上がっています。
1秒を削りたいというランナー向けではありませんが、トレイルもロードも心地よく走りたいというランナーなら気に入ってもらえるはず。ロードをメインにしていて、たまに気分転換で山に入りたいというランナーにおすすめの1足です。
STINSON ATR 6 商品概要
| 価格 | 18,000円（税抜） |
| サイズ | 25.0-30.0cm |
| 重さ | 332g/27cm |
| ソールスペック | オフセット5mm ヒール37mm/フォアフット32mm |
| カラー | Dark Blue/High Risk Red |
