クッション性の高さで定評のあるホカ オネオネのランニングシューズ。その中でも最大級のクッションを備えたボンダイ(BONDI)にカーボンプレートを搭載して、これまでにない推進力を手に入れたボンダイ エックス(BONDI X)が2021年10月1日に数量限定で登場します。
“LEVEL UP FOR ALL”をテーマに掲げ、走力を問わずどんなランナーのレベルアップも支えてくれるオールマイティなシューズ。もちろんボンダイのクッション性や安定感は変わらず、走りやすさが大幅にアップしています。ホワイトをベースにした美しいデザインにより、街履きでも映える1足に仕上がっています。
高い安定性と推進力が両立したシューズ
圧倒的なクッション性を備え、安定感のあるランニングを楽しむことができるボンダイ(BONDI)。ただ、クッション性が高すぎるため、着地したときのエネルギーロスがあり、キビキビとした走りをするのにはやや不向きなランニングシューズでした。
このクッション性を維持しながらも、もっと加速するような走りを実現したいということで、「ボンダイ エックス(BONDI X)」では推進力を生み出すカーボンファイバープレートを搭載しています。もちろんただ搭載しただけでなく、履き心地と推進力のバランスが整うようにチューニングされています。
これによりスムーズな足の運びが可能になっており、さらにソールには拡張されたメタロッカーが備わっており、足裏を転がすように走ることで自然な加速が発生します。従来のボンダイとは違い、テンポよくリズミカルに走ることができるので自然と走行距離も伸ばせます。
通気性が高くなる構造になっており、長時間のランニングでも足が蒸れにくいといった特徴があり、足を包み込むようなフィット感と合わせて、快適な状態がいつまでも続くホカ オネオネらしさが詰まった1足です。
自分の持つ最大級のスピードを安全に引き出せる
「ボンダイ エックス(BONDI X)」はどのレベルのランナーでも満足できるランニングシューズですが、あえて弱点を挙げるなら「重たい」ということ。このため、サブ3やサブ3.5を狙うシューズではありません。その領域のスピードを出したいならCARBON X 2などの軽量シューズがおすすめです。
ではボンダイ エックスはどのようなシーンで活躍するのか、シューズの特性から読み解いていきましょう。
まず安定感の高さがボンダイの強みですので、まだ筋力が十分に備わっていない初心者から初級者が恩恵を受けることができます。また、走力が高いランナーでもレース直後やポイント練習翌日のように、疲労して筋力が低下している状態で履くとケガの予防になります。
このボンダイの基本特性に対して、カーボンプレートが追加されていますので、キレのある走りが可能になります。安定感があるけどキビキビと走れるというのがボンダイ エックスの強みになるので、次のようなシーンでの利用が適しています。
- 高い集中力で長時間走りたいとき
- 初心者から中級者のフルマラソン
- 中級者以上のウルトラマラソン
- 中級者以上のLSD
何も考えずにゆっくりのんびり走りたいならカーボンプレートは不要なので、ボンダイで十分です。スピードはそこまで出さないにしても、緩い走りではなく集中力のあるテンポの良い走りをしたい。自分を高めるための質の高いトレーニングをしたい。そういうときに最高の相棒になってくれるシューズです。
BONDI X(ボンダイ エックス)商品概要
BONDI X(ボンダイ エックス) | |
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価格 | 30,800円(税込) |
発売日 | 2021年10月1日 |
サイズ | Men’s:25.0–30.0cm Women’s:22.0–25.0cm |
重さ | Men’s: 300g/27cm Women’s:257g/24cm |
ソールスペック | オフセット 5mm Men’s:ヒール 33mm/フォアフット 28mm Women’s:ヒール 31mm/フォアフット 26mm |
カラー | White/Evening Primrose |
販売店舗 | ● 取り扱い店舗 ● 試し履き店舗 |