ついに発売決定！アディダス✕オールバーズ「FUTURECRAFT.FOOTPRINT」

2021年12月14日

コンセプトが発表されてから7ヶ月。正直もう発売されないのではないかと諦めかけていました。アディダスとオールバーズがコラボレーションした低カーボンフットプリントシューズ「FUTURECRAFT.FOOTPRINT」の発売が決定しました。

抽選販売と店頭販売の2通りあり、抽選の申し込みはすでに開始。店舗発売は本日の11時からアディダスブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK にてadiCLUB会員限定で発売。気になっていたという人は申し込みお忘れなく。

コラボだから実現できたカーボンフットプリント63％削減

FUTURECRAFT.FOOTPRINTはアディダスとオールバーズの独自技術や素材のイノベーションを共有することで、カーボンフットプリントを大幅に削減することに成功したパフォーマンスシューズです。1足あたりのカーボンフットプリントはわずか2.94kg CO2e。

これはadizero RC3と比較して63％の削減となります。このコラボレーションでの最終目標はカーボン0ですが、両社にとって最もカーボンフットプリントが低いパフォーマンスフットウェアとして発売されることが決定しました。

プロトタイプとして作られた100足に対して、日本ではadiCLUB会員限定で抽選を行ったところ10,000件を超える応募があり、多くのランナーに注目されている1足となっています。サスティナブルが重視される時代において、未来を大きく変える可能性のある特別なランニングシューズが満を持しての登場です。

今回は世界で10,000足限定ですが、2022年4月には4つのカラーラインナップで発売予定。抽選に外れても、もう少しでカーボンフットプリントが低い、妥協の無いパフォーマンスシューズを入手できるようになります。開発は着実に進んでいますので期待して待ちましょう。

FUTURECRAFT.FOOTPRINTの特徴

FUTURECRAFT.FOOTPRINTはただカーボンフットプリントが低いだけでなく、きちんと走れるシューズであることが重要なポイントになります。環境に配慮してもシューズとしてスペックを落とすことなく、むしろ新素材の良さを活かした1足となっています。

ミッドソール素材にはアディダスのLightstrikeをベースに、オールバーズのサトウキビをベースにしたSweetFoam® で再構築。さらにアッパーはFUTURECRAFT.FOOTPRINTのために新開発され、リサイクルポリエステル77%と木材パルプから作られた天然素材テンセルを23％という構成に。

なめらかで軽量なアッパーは快適なランニング体験を提供してくれます。トレンドの厚底シューズとは違った方向性の未来志向シューズ。地球に優しいランナーとして、数年後のワールドスタンダードシューズを先取りしてみませんか？