多くのランナーに「最高のランニングシューズ」と評価されていながらも、なぜか2019年以来ずっと新作が発売されなかったペガサス ターボが今年8月に帰ってきます。新作「ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー」は再生素材をベースにしたスポーツの未来を変える1足。
昨年話題となったエア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーに続く、地球の未来を考えたパフォーマンスフットウェアの最新作は、地球に優しいだけでなく、アスリートのパフォーマンスを最大限に引き出してくれるシューズに仕上がっています。
重量にして50％以上再生素材を使用
「ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー」の特徴は素材の50%以上（重量比）に、再生素材を使ったサスティナブルなランニングシューズです。ただ、環境に優しいだけでなく、通常モデルと比較しても性能面で劣ることもなく、最高の走りを提供してくれる1足です。
アッパーには100％再生繊維のフライニット、そしてペガサス ターボの魂とも言えるミッドソールには、ズームX フォームを55％以上も再利用した素材を採用しています。デコボコしたミッドソールデザインになっているため、「これで本当に走れるの？」と思うかもしれませんが、そこはナイキのテクノロジーです。
2021年に発売された「アルファフライ ネクスト ネイチャー」がすでに、競技向けの最高のレベルのレーシングシューズであっても、再生原料から作れることを証明しており、「ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー」はそのノウハウを引き継いでいるので、シューズのポテンシャルは期待値を上回ってくるはずです。
発売は2022年8月を予定
まだ発売されていないシューズですので、サイズや重量などのシューズスペックは不明で、シューズのポテンシャルも推測を超えていませんが、ナイキが「ペガサス ターボ」の冠を付けて発売するわけですから、走れないシューズになっているわけがありません。
これは間違いなく「買い」の1足です。「ペガサス ターボ」の新作を待ち望んでいた人も、カーボンプレートの入っていない勝負シューズを望んでいる人も満足できる要素しかありません。ただひとつだけ買わない理由があるとすれば、通常モデル「ナイキ ペガサス ターボ ネクスト」が発売されるかもしれないという期待です。
ただ「ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー」はデザイン性も優れているので、街履きにも使える1足。地球環境を考えているランナーであることをさり気なく周りのランナーにアピールできるシューズでもあります。
発売は2022年8月を予定。価格は税込で17,600円ですので、手が出ないこともありませんよね。むしろ注目の1足として入手困難になる可能性があります。気になっているという人は、ナイキのサイトやSNSをこまめにチェックして、発売日に手に入れましょう。
ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー
発売日：2022年8月（予定）
価格：17,600円（税込）
