3Dプリントミッドソール搭載モデルが進化!アディダス「4DFWD2」「4DFWD PULSE2」

ランナーはどんなレベルであれ、着地の瞬間に足がわずかながら停止します。そして蹴り出しを行って前に進むわけですが、着地時にかかる垂直方向の力をダイレクトに推進力に変える。そんな魔法のようなシューズが昨年8月に発売されたアディダスの4DFWDです。

その4DFWDがアップデートされ、セカンドシリーズの「4DFWD2」「4DFWD PULSE2」が登場します。2022年8月22日よりadiClub会員を対象に先行発売、9月1日より一般販売というスケジュールになっています。

目次

アッパーとアウトソールをアップデートして走りやすく

「4DFWD2」と「4DFWD PULSE2」の魅力はなんといっても、着地した力を推進力に変換してくれる3Dプリント技術を融合させたミッドソールにありますが、今回のアップデートで大きく変わったのは、アッパーとアウトソールです。

● PRIMEKNIT+ とエンジニアドメッシュを融合させたアッパー

サポート力とフィット感を追求するため、新しい Primeknit+とエンジニアドメッシュを組み合わせたアッパー構造を採用。一体化した新しいヒールカウンターに加えて、Primeknit+が靴下のようなフィット感をもたらし、適所に配置したエンジニアドメッシュがランナーに必要な部分へのサポートを提供してくれます。

● Continental™ アウトソール

どんな悪天候でも自信をもって走れる、優れたグリップ力を提供する新しい Continental™ アウトソール。

今回、最先端テクノロジーを駆使した4DFWDシリーズのアップデートを実現するため、これまで500 万パターンにのぼる試作品を検証。18年にわたり蓄積してきたアスリートの実際のパフォーマンスデータも利用し、世界中のランナーが速さを追求するにふさわしい一足に仕上がりました。

ただし、フルマラソンで自己ベスト更新を狙うシリアスランナー向けのシューズではなく、疲労抜きのジョグやランニングのある生活を楽しみたいという人におすすめの1足です。いずれレーシングモデルにもこの技術が応用される可能性もありますが、現時点ではまた進化の途中です。

とはいえ、走りやすくなったことには違いありませんし、ファッションアイテムとしても使えますので、最新テクノロジーが好きという人は、ぜひアディダスのショップなどでチェックしましょう。おそらく歩くだけでもその推進力を感じられるはずです。

4DFWD2

4DFWD2はソール全面に3Dプリント技術を融合させたミッドソールを採用しており、より強い推進力を感じながら走れる1足です。

カラーメンズ:カーボン/ゼロメタリック/クラウドホワイト
ウィメンズ:グレーファイブ/ゼロメタリック/ビームオレンジ
サイズメンズ:22.0-31.0cm
ウィメンズ:22.0-26.5cm
重さ345g(27cm片足)
ソールスペックミッドソールドロップ:11 mm
ヒール:32 mm / 前足部:21 mm
価格29,700円(税込)

4DFWD PULSE2

4DFWD PULSE2はヒール部にのみ3Dプリント技術を融合させたミッドソールを採用したモデルで、4DFWDよりもリーズナブルな価格で、新時代のテクノロジーを体験できます。

カラーメンズ:クリスタルホワイト/ナイトメタリック/ソーラーオレンジ
ウィメンズ:マジックモーブ/ゼロメタリック/エクルティント
サイズメンズ:22.0-31.0cm
ウィメンズ:22.0-26.5cm
重さ334g(27cm片足)
ソールスペックミッドソールドロップ:11 mmヒール:23 mm / 前足部:12 mm
価格22,000円(税込)
発売日2022年9月1日
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次