膝の不安からランナーを守ってくれる！ヨネックス「セーフラン200X」

2022年11月15日

ランニングを始めたいけど膝に不安があるという人や、すでにランニングを習慣にしているけど、膝に痛みがあるという人におすすめなのがヨネックスのランニングシューズです。ヨネックスはバトミントンやテニスなどの膝に負担がかかる競技で培われたノウハウがあり、それを活かしたシューズづくりを行っています。

そんなヨネックスが、フルマラソン完走を目標にしている人に適したランニングシューズ「セーフラン200X」を2022年12月上旬に発売します。足に優しいのはもちろんのこと、程よい推進力もあり、長距離・長時間のランニングをしっかりサポートしてもらえます。

ひざに負担をかけずに長距離を走れる1足

ランニングシューズは、自己ベスト更新を狙うための「厚底×カーボンプレート」の超高速レース用シューズが主流となっていますが、それらのシューズはキロ3分前半で走ることを前提としており、本当に必要となるレベルのランナーは限られています。

むしろ、多くのランナーにとって求められているのは、ケガをしないためのランニングシューズです。そしてヨネックスは以前からずっと、ランナーをケガから守るためのランニングシューズを提供し続けているメーカーになります。

セーフラン200Xはそんなヨネックスのランニングシューズの最新モデルで、12月上旬頃に発売開始となっています。対象はフルマラソン完走が目標のランナーとなっていますが、シューズは程よく軽量に仕上がっているので、サブ3レベルのジョグシューズとしても違和感なく走れるはず。

そんなセーフラン200Xが備えているテクノロジーを、詳しく紹介していきます。

セーフラン200X最大の特徴は、衝撃吸収性と反発性を併せ持つ「軽く、疲れにくい」衝撃吸収反発素材パワークッションにあります。このパワークッションをかかと部に配置することで、着地時の衝撃を大幅に低減し、足や膝への負担をカットしています。

パワークッションは12mの高さから落とした生卵を、割ることなく6m以上跳ね返るほどの衝撃吸収と反発を備えており、着地のエネルギーを推進力に変えるといった効果も期待できます。

ミッドソールには軽量性を実現するために、ヨネックス史上最軽量の素材「FEATHER LIGHT X（フェザーライトエックス）」を搭載しています。ただ軽いだけでなく、高いクッション性を持たせるために体積と厚みをアップしており、足の負担を感じることなく長い距離を走れます。

セーフラン200Xはミッドソールに「3Dパワーカーボン」を内蔵しており、より安定した走りをするためのサポートを行っています。かかと部の周囲が立ち上がる形状になっており、これにより、着地時の横ブレを低減。どこまでも安定した走りができるようになっています。

足がブレにくいソール構造になっており、安定感のある走りをサポートしてくれます。筋力が弱い初心者ランナーは、足がブレることで膝を故障してしまいがちですが、セーフラン200Xはその心配もなく、ケガを回避しながらしっかりとトレーニングを積むことができます。

ソールはロッカー構造を採用しており、足裏を踵から前足部にかけて転がすようにして走れば、足が自然と前に出ます。地面を強く蹴らずに走れるため、長い距離を走ったときの筋肉の消耗が少なく、最後までしっかりと走れます。

ヨネックスのテニスシューズに長年使用されている「エンデュランスラバー」を、摩耗しやすいかかと部に搭載しており、従来モデルよりも約14％厚くしたことで耐久性がさらにアップしています。これにより、買い替えサイクルを遅らせることができるので、財布にも優しいランニングシューズとなっています。

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