最近、ミッドソールの厚みが規格外の40mmオーバーとなるランニングシューズが増えていますが、レースで使えないシューズなんて購入する意味があるの?と疑問に感じている人もいますよね。でもちょっとまってください。レースを走るだけがランニングではないはずです。
毎日の生活を楽しむために、健康のために走るのもランニング。そして、そこでは「規格」なんて何の意味もありません。BROOKSから発売になる「Glycerin MAX」も、走ることを楽しむための規格外の1足ですが、1度足を入れて走ってしまうと、その心地よさからは抜け出せなくかもしれません。
BROOKS史上最高に厚く心地良い1足
Glycerin MAXは、革新的な技術を採用し誕生した新フォーム「DNA Tuned」を搭載した新しいクッションモデルのランニングシューズです。「DNA Tuned」は「DNA LOFT」フォームを用いた次世代の窒素注入フォームで、2段階の射出成形と超臨界発泡技術により誕生したフォーム材です。
最新の技術により、単一のフォーム内に大きな気泡が集まった箇所と小さな気泡が集まった箇所を分けて成形できるというのがこのシューズのポイントです。具体的には接地の衝撃を吸収したいかかと部には大きな気泡、前足部には力強い蹴り出しをサポートする小さな気泡が多く含まれています。
ちなみに「DNA Tuned」はフルレングスで前足部に39mm、かかと部に45mmの厚さで搭載されており、公式レースでは使えない仕様になっています。
レースで使えないのでは買っても意味ないのでは?と思うかもしれませんが、たとえばジョグはこのシューズを履き、レースは専用の軽量厚底シューズを使うという使い分けができます。Glycerin MAXは耐久性も優れているので、どれだけ長い距離を走っても、簡単にはヘタりません。
そして何よりも、マラソン大会だけがランニングではありません。その日の気分に合わせて自由に走りたい人や、ランニングを習慣にしている人にとって「規格」なんかよりも、気持ちよく走れることが大事ですよね。Glycerin MAXはGlide Roll Rocker構造を採用しており、足裏を転がすようにしながら走れるので、長い距離を走っても疲れません。
そして正式な使用方法ではないかもしれませんが、ウォーキングにも適しています。休日の買い物や散歩なども心地よく歩けるので、いつもよりも長く歩くことでカロリーを消費できるといったメリットもあります。
ただ、そんなことよりも、楽しく走れるというのが最大の魅力。これまでにないクッショニング感覚を楽しみたいという人は、10月18日の発売日を楽しみにお待ちください。
Glycerin MAX 商品概要
サイズ | Men’s:25.0~29.0cm Women’s:23.0 ~ 26.0cm |
モデル名 | Glycerin MAXJ |
品番 | Men’s:BRM 4473 Women’s:BRW 4362 |
カラー | W/Y(ホワイト/イエロー) W/P(ホワイト/ピンク) |
価格 | 27,500円(税込) |
発売時期 | 2024年10月18日(金) |
素材 | アッパー:合成繊維 ソール:EVA +ラバー |
重さ | 300g(Men’s 27.0cm時/片足) |
ドロップ | 6mm 前足部39mm/かかと部45mm |