アディダスから「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」が登場!「ADIZERO ADIOS PRO 4 が世界に先駆けて日本先行発売開始

アディダスが「ADIZERO EKIDEN COLLECTION(アディゼロ エキデン コレクション)」を販売開始しました。コレクションの中には、最新レーシングモデル「ADIERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)」も含まれており、世界に先駆けて日本にて先行発売されます。

また、薄底&高反発で足元の感覚を研ぎ澄ますオールラウンドモデル「ADIZERO JAPAN 9(アディゼロ ジャパン 9)」も登場。シルバーとレッドをキーカラーとするこのコレクションのデザインテーマは「集中と情熱」。駅伝で頂点を目指すランナーと、自分を超えていくために日々鍛錬を怠らないすべてのランナーを支えてくれます。

目次

さらなる速さを求めて進化「ADIZERO ADIOS PRO 4」

エネルギーロスを抑えてハーフマラソンやフルマラソンで別次元の速さを引き出すレーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)」が「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」で日本初登場。

5本骨状フルレングスカーボンバーと低密度高反発素材。

「ENERGY RODS 2.0」と「LIGHTSTRIKE PRO」を搭載したミッドソールには、前足部ロッカーポイントを備えたジオメトリを新たに採用したことで、前方への推進力を生みだし、これまで以上にランニングエコノミーを向上させます。

さらに、革新的なストレッチ素材「LIGHTLOCK(ライトロック)」を新たに採用。これにより、足に吸い付くようなフィット感を実現しています。しかもアウトソールも一新して「LIGHTTRAXION(ライトトラクション)」とCONTINENTAL™ラバーを採用し、軽量でありながら高いグリップ力を実現しています。

アディダスが誇る高度なテクノロジーと先端的なデザインで、別次元の速さを求めるランナーをサポートする一足です。

品番JR6372
価格28,600円(税込)
重さ(27cm片足)200g
ソールスペックミッドソールドロップ:6.0mm
ヒール:39mm / 前足部:33.0mm
URLhttps://www.adidas.jp/article/JR6372.html

アディダスアスリートのコメント

アディダスアスリートが「ADIZERO ADIOS PRO 4」をどのように評価しているか、それぞれのコメントを見ていきましょう。全員のコメントをまとめものが以下になります。

  • 前モデルよりクッション性と柔らかさが大幅に向上。
  • 走行時の快適性が高まり、ダメージ軽減を実感できる。
  • 強い反発力と高いグリップ力により、スピードを出しやすい。
  • 軽量で通気性の良いアッパーが快適な履き心地を提供
  • 安定感があり、自然な蹴り出しや体重移動をサポート
  • 前進力が高く、多くの選手が理想的なシューズ

青山学院大学 陸上競技部 太田 蒼生選手

「ADIZERO ADIOS PRO 3」と比べて、「ADIZERO ADIOS PRO 4」はクッション性が格段にアップしていると感じました。反発力は強く、アッパーも軽くて通気性が良く、快適に走ることができます。スピードを出したいときは、グリップ力も抜群なので安心して飛ばせると思います。

総合的に見て、「ADIZERO ADIOS PRO 4」はロードでスピードを出しやすい一足だと思います。

青山学院大学 陸上競技部 黒田 朝日選手

「ADIZERO ADIOS PRO 4」を履いて走ってみると、「ADIZERO ADIOS PRO 3」に比べてソールがとっても柔らかく感じました。走った時のダメージも軽減されているように感じます。

ただ柔らかいだけでなく、しっかりと地面を蹴り返す力強さがあって、スピードを出したい時にも頼りになる一足だと思います。

國學院大學 陸上競技部 上原 琉翔選手

「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、前モデルに比べて柔らかさとクッション性が格段に向上した印象です。クッションがしっかり沈み込むことで、カーボンの反発を直に感じられる点が気に入っています。

求めていた反発の強さがあり、自分の走りとも相性が良いので、やっと理想のシューズに出会えた気がします。

國學院大學 陸上競技部 後村 光星選手

「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、強い反発力があり、跳ねるのではなくしっかりと前に進むため、とても扱いやすい印象です。ブレが少なく、安定して体を支えてくれる感覚があります。

「ADIZERO ADIOS PRO 3」よりも蹴り出しの位置が後ろなので、股関節に自然と軸を感じられるところが気に入っています。また、接地の際に体重が乗せやすい点も特に印象的です。

片足177gの超軽量薄底モデル「ADIZERO JAPAN 9」

アディゼロシリーズの薄型軽量ハイパフォーマンスモデルが、薄底&高反発で感覚を研ぎ澄ますランニングシューズへとアップデート。

なんとADIZERO JAPANにも、アディダスが誇る低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO(ライクストライク プロ)」をフルレングスで搭載。前モデルからさらに約30gの軽量化に成功し、薄底軽量ながらも優れた反発性と推進力を実現しています。

「ADIZERO ADIOS PRO 4」と同じく、独自の軽量ストレッチ素材「LIGHTLOCK(ライトロック)」をアッパーに採用し、ぴったりと足元をサポート。あらゆるハイスピードシーンでも安定した履き心地を提供します。薄底モデルに再新テクノロジーを詰め込んだ1足で、このシューズを待ち望んでいたと歓喜するランナーも多いはず。

テンポアップやインターバル走、ショートレースまで、加速する感覚を自分の足で掴みたいランナーのニーズに応える1足です。

品番IH5746
価格17,600円(税込)
重さ(27cm片足)177g
ソールスペックミッドソールドロップ:7mm
ヒール:27mm / 前足部:20.0mm
URLhttps://www.adidas.jp/article/IH5746.html

ADIZERO EKIDEN COLLECTION 期間限定イベント

「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」の発売に合わせ、2024年11月27日(水)から約2か月間、1秒でも速いベストタイムを目指すランナーに向けた特別なイベントが開催されます。

ADIZERO x RUNNING SCIENCE LAB 期間限定コラボレーション

「世界一自己ベスト更新率の高いジムをつくる」をメッセージに活動する、東京・表参道の低酸素ランニングジム「ランニングサイエンスラボ」と提携し、新しいアディゼロモデルに基づいたトレーニングメニューを開発。11月27日(水)から2024年12月27日(金)まで、最新モデル「ADIZERO ADIOS PRO 4」や「ADIZERO JAPAN 9」を実際に試着し、低酸素ランの体験ができます。

ランニングサイエンスラボ URL:https://rslab.tokyo/

TWOLAPS TRACK CLUB監修協力
adidas ADIZERO EKIDEN SPEED SESSION

新谷 仁美選手をはじめとするトップアスリートや、一般シリアスランナーのパフォーマンス向上をサポートするトラッククラブ「TOWLAPS TRACK CLUB」協力のもと、アディゼロシリーズの各モデルに合わせた練習プログラムを特別に作成。

このプログラムを、「adidas ADIZERO EKIDEN SPEED SESSION」として、全国8都市(東京、大阪、広島、京都、名古屋、福岡、仙台、沖縄)で11月27日(水)から2025年1月26日(日)まで約2か月間展開します。プログラムの参加は無料となり、参加者はアディゼロ最新モデルを履いてトレーニングできます。

申し込みサイト「e-Moshicom(モシコム)」:https://moshicom.com/ 
※e-Moshicomにて「アディダス」と検索の上、各イベント(練習会)のページよりお申し込みください。

ADIZERO EKIDEN COLLECTION ラインナップ

ADIZERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ4)

マラソンやハーフマラソン、駅伝で勝利と最速に挑む、高反発推進テクノロジー搭載爆速レーシングモデル。

品番:JR6372
カラー:シルバーメタリック/ルシッドレッド/グレー
価格:28,600円(税込)

ADIZERO JAPAN 9(アディゼロ ジャパン 9)

反発力と助力を生かしながら、レースでもトレーニングでも速さを引き出す、高反発推進テクノロジー搭載ハイパフォーマンスモデル。

品番 :IH5746
カラー :グレーツー/ルシッドレッド/グレー
価格:17,600円(税込)

ADIZERO PRIME X 2 STRUNG(アディゼロ プライム エックス ツー ストラング)

規格外の反発力とスピードを引き出す「ルール度外視」の新次元コンセプトシューズ。

品番 :IF9427
カラー :グレーツー/ルシッドレッド/グローリーグレー
価格:39,600円(税込)

ADIZERO TAKUMI SEN 10(アディゼロ タクミ セン テン)

駅伝やハーフマラソンといった短距離のロードレースで最速へのパフォーマンスを発揮する、高反発推進テクノロジー搭載最新軽量レーシングモデル。

品番:IG1979
カラー:ダッシュグレー/ルシッドレッド/グローリーグレー
価格:22,000円(税込)

ADIZERO BOSTON 12(アディゼロ ボストン 12)

反発力と助力を生かしながら、レースでもトレーニングでも速さを引き出す、高反発推進テクノロジー搭載ハイパフォーマンスモデル。

品番:JI4472
カラー:ダッシュグレー/ルシッドレッド/ルシッドレモン
価格:18,700円(税込)

ADIZERO DURAMO SPEED 2(アディゼロ デュラモ スピード 2)

優れた軽量性と安定性を両立させたトレーニング用ジョグに適したランニングシューズ。

品番:IH8193
カラー:グレーツー/ルシッドレッド/ルシッドレモン
価格:14,300円(税込)

ADIZERO DURAMO SPEED 2(アディゼロ デュラモ スピード 2)

優れた安定性と軽量性の両立により、様々なスポーツ部活動やフィジカルトレーニングで使用可能なベーシックトレーニングモデル。

品番 :JQ2200
カラー:グレーツー/ルシッドレッド/ルシッドレモン
価格 :9,900円(税込)

ADIERO ADIOS PRO 4 プチレビュー

11月27日に開催された「adidas ADIZERO EKIDEN COLLECTION 発表会」のランニングセッションに参加し、ADIERO ADIOS PRO 4を履いて走る機会をいただきました。本格的なレビューは近日中に公開予定ですが、まずはファーストインプレッションをお届けします。

足を入れた瞬間は新しさを感じることはありませんでしたが、立ち上がって1歩を踏み出した瞬間に、前作「ADIERO ADIOS PRO 3」とは別物であることが伝わってきました。もちろん、ENERGYRODS 2.0やLightstrike Proといったテクノロジーは搭載されていますが、ランニングシューズの理想が再構築されています。

まず、とにかく軽いこと。前作より15gしか軽くなっていませんが、足に吸い付くようなアッパーになったことで、足との一体感が高まり、より重さを感じなくなっています。ただし、フィット感が高いといっても、窮屈な感じではなく、むしろ緩いのではないかと不安になりましたが、走り出すとその印象が大きく変わります。

ランニングセッションでは、まずキロ5分で4kmを走りました。キロ4分のグループもありましたが、当日の朝にポイント練習を入れたのもあって、足に疲労が溜まっていたのでそちらに。ところが走り始めてから、キロ5を維持するのが難しいことに気づきます。

「ADIERO ADIOS PRO 4」では、キロ5は遅すぎました。代々木公園を走ったのですが、なぜかずっと下り坂を走っているような感覚。しっかり乗れば、それに応じて反発をくれますが、そこに嫌味はありません。そして着地の柔らかさも癖になりそうです。

そして最後に1kmをキロ3分で走るチャレンジがありました。もちろんついていけるわけがないのですが、とりあえずやってみたところ、スタート直後は「キロ3分ってこんなに遅かったっけ?」となるほど余裕でついていけそうでした。ただ、公園が暗くなってきたのもあり、安全を考慮して離脱。足もあまり余裕がなかったので。

これはもう前作と比較する意味がないくらい別物です。そしてスピードが簡単に出るので、実力がはっきりと出るシューズでした。前作を履いていた人なら買い換えて後悔しないはず。個人的には「ADIZERO JAPAN 9」も「ADIZERO EVO SL」も気になっていて、ここにきてのシューズの大幅進化に驚きつつも、ランナーとしての喜びの笑みが絶えません。

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