最近はどこのシューズメーカーもテクノロジーを注ぎ込んだシューズを開発していますが、ランナーが欲しいのは無駄を限界まで削ぎ落とした、シンプルなランニングシューズだったりします。
軽さと適度な反発があり、足にフィットしてくれればそれでいい。
そんなシリアスランナーやスピードランナーにとって王道となるランニングシューズがナイキから発売されます。ただひたすらに速く走るために進化したランニングシューズそれが「ナイキ エア ズーム エリート 9」です。
ターゲットはフルマラソン3時間〜3時間半
「ナイキ エア ズーム エリート 9」のターゲットはサブ3〜サブ3.5のランナーで、1キロを5分切るペースで走り続けられるランナーになります。
このクラスのランナーになると、フォアフットでの着地が多くなるため、「ナイキ エア ズーム エリート 9」は前足部に高反発クッションのエアズームユニットを配置しているのが特徴になります。
通気性の良いフライメッシュのアッパーにフライワイヤーケーブルを組み合わせることで、熱がこもることなくしっかりとしたフィット感を得ることができます。ただ軽いだけではなく、きちんと足にフィットしますので、ランニング中のシューズのズレを最小限に抑えてくれます。
アウトソールも前足部側で地面をつかむことを意図した作りになっています。五
角形のパターンが確実に路面をキャッチして推進力を生み出す構造になっています。屈曲性もナチュラルで、柔らかく滑らかな体重移動が可能になります。
オフセット(ドロップ)は8mmあります。最近は裸足感覚の0ドロップのようなシューズも増えましたが、速く走るためにはある程度のドロップは必要です。できるだけフラットに、それでもスピードを失わないように考えたナイキの答えが8mmになります。
初心者ランナーだからこそ履いてもらいたいシューズ
「ナイキ エア ズーム エリート 9」のターゲットはサブ3〜サブ3.5のランナーですが、このような正統派シューズは初心者に履いてもらいたいランニングシューズでもあります。
シンプルで変な癖がなく計量ですので、走っていて疲れにくいというメリットがあります。「ソールが薄いと心配」という人もいますが、ソールの薄さで疲れたら、そこで練習を止めればいいだけです。
分厚いソールでクッション性の高いシューズを最初に選ぶと、そこから次の段階に進むのが難しくなります。それはずっと補助輪付きの自転車に乗るようなもので、どの段階で補助輪を外していいのか分からずに、ステップアップできないランナーさんが大勢います。
だとしたら、最初から補助輪のない自転車に乗ればいいのです。
それが「ナイキ エア ズーム エリート 9」です。ナイキとしてはスピードランナーのためのシューズとして発売していますが、RUNNING STREET 365としては幅広い層に履いてもらいたいシューズのひとつです。
「ナイキ エア ズーム エリート 9」商品情報
「ナイキ エア ズーム エリート 9」の発売日は2016年12月9日(金)です。購入はNike.comもしくは各ランニングシューズ販売店になります。フィット感を重視しているシューズですので、まずは店舗で足を合わせてみることをオススメします。
ただNike.comは、30日以内であれば交換・返品対応してもらえますので、近くにスポーツショップがないという人は、ネットで購入して試してみてください。
Nike.com:http://www.nike.com/jp/ja_jp/
ナイキ エア ズーム エリート 9
サイズ | 24.5-30.0㎝ |
価格 | ¥14,040(税込) |
ナイキ ウィメンズ エア ズーム エリート 9
サイズ | 22.5-26.5㎝ |
価格 | ¥14,040(税込) |
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