制限時間8時間!「第39回いぶすき菜の花マラソン」

いぶすき菜の花マラソン

フルマラソンの制限時間は6時間というところが多く、スタートロスがある大会でも7時間がいいところです。それ以上は道路を封鎖するのも大変ですし、警備するのも大変です。

ところが、いぶすき菜の花マラソンは制限時間がなんと8時間。むしろ8時間動いている方が疲れそうな気もしますが、その緩い制限時間と、全国トップクラスの充実したエイドにより全国から多くのランナーが集まっています。

ここではそんな、いぶすき菜の花マラソンの特徴や楽しみ方について、詳しくご紹介していきます。

目次

いぶすき菜の花マラソンの特徴

いぶすき菜の花マラソンの種目はフルマラソンのみ。ただし制限時間は8時間もありますので、初マラソンで制限時間が不安という人でも安心して参加できます。ただし緩い制限時間と反比例する難コースが待ち受けています。

2.5km地点から10km地点まで約100mの上り。そこから22.5km地点まで一気に下りと思いきや、実はもうひとつピークが待ち受けています。コースのほとんどが上がっているか下っていて、フラットな場所はほとんどありません。

また、1万人以上のランナーに対して、道が狭いというのもあって序盤はかなりの渋滞が発生します。記録狙いにはあまり適していませんので、ファンランとして楽しむのがおすすめです。

緩い制限時間に難コース。これだけでも十分に面白そうなのに、実はいぶすき菜の花マラソンにランナーが集まる理由は別にあります。それは、充実しすぎる私設エイドです。

参加したすべてのランナーが「体重が増えた」と言うほどのエイド。それも本格的な料理が出てくることもあり、もちろん鹿児島ですので焼酎もあります。走っているのかビュッフェを楽しんでいるのか分からないほどのグルメラン。

42.195kmがあっという間に終わってしまうのが、いぶすき菜の花マラソンの特徴です。ただし、エイドで止まっては走ってを繰り返すので疲労感は半端ないので、走り終えたらしっかりとクールダウンのジョグもお忘れなく。

いぶすき菜の花マラソン旅ランの楽しみ方

せっかく指宿まで行くのですから、しっかりと観光もしたいところ。でも、指宿観光を楽しみたいなら車が必須です。時間があるならレンタカーを借りて、指宿周辺をぐるっとドライブしてみましょう。

砂むし風呂
JR日本最南端の駅「JR西大山駅」
知覧特攻平和会館
薩摩半島最南端の地「長崎鼻」

このあたりが、指宿観光での人気スポットです。

車がないのであれば、思い切って種子島まで行くというのもありです。指宿から種子島まで約2時間20分。午前の便で移動すれば、約6時間も種子島に滞在できます。少し早い便を使って鹿児島まで戻ることもできます。

その他の観光スポットは、指宿観光ネットで紹介されていますので、ぜひチェックしておきましょう。

花より団子という人は、温泉とグルメでのんびり過ごすというのはどうでしょう?

・温たまらん丼
・ソーメン流し
・指宿ラーメン
・かつおのたたき

指宿ならではという食べ物はそれほど多くありませんが、自然豊かで新鮮な素材が揃うエリアですので、何を食べても美味しいというのが指宿の魅力です。イタリアンや和食でも、都会で食べるのとは一味違う美味しさを堪能できます。

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いぶすき菜の花マラソンアクセス&宿泊

いぶすき菜の花マラソンは鹿児島県指宿市で開催される大会です。遠方からの参加の場合、指宿までのアクセス方法は2つかあります。

JR指宿枕崎線:鹿児島中央駅から約1時間10分
空港連絡バス:鹿児島空港から約1時間40分

指宿に前泊する場合には鹿児島空港からバスが便利ですが、渋滞する可能性がありますので、前日に受付を済ませたいのであれば鹿児島中央駅から電車での移動がおすすめです。

指宿駅から会場までは約3kmです。大会当日はシャトルバスが出ていますが、前日は路線バスもしくはタクシーしかありませんので気をつけてください。

宿泊は指宿市内のホテルがおすすめですが、1万人以上の参加者に対してのキャパシティがそれほど多くなく、そのうえホテルそのものはJTBが抑えていますので、楽天トラベルなどの予約サイトでは、宿がほとんど出てきません。

まずはいつも使っている予約サイトで確認し、ホテルが見つからないようであれば、大会HPにある宿泊案内から予約しましょう。

利用者が多いので、どうしても宿泊費が高くなりますので、少しでも宿泊費を抑えたいのであれば、鹿児島にホテルを予約するという方法もあります。スタート時間が9時ですので、始発に乗れば十分に間に合います。

また、大会当日は鹿児島中央駅からバスが出ますので、予約しておけば大会会場まで座って移動できます。

また、鹿児島の観光も楽しみたいなら、空港でレンタカーを借りるというのもおすすめです。ただし、大会会場の駐車場には限りがありますので、会場には早めに入るようにしてください。

大会詳細情報

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