青山学院大学陸上競技部も参戦!「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」

大規模なマラソン大会が中止になってさみしい秋ですが、すべてのマラソン大会が中止になったわけではありません。河川敷で行われる小さな大会はいくつもありますし、「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」のように個性あふれる大会も開催されることが決まっています。

そんな「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」は、2017年、2018年に「山道最速王決定戦」として開催されていた大会ですが、2020年のこのタイミングでパワーアップして帰ってきました。まだまだ参加者募集中ですので、レースに飢えているランナーのために、どのような大会なのかご紹介していきます。

目次

往復27km・標高差981m・平均斜度7%の激坂を走る

「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」は有料道路であるターンパイク箱根をランナー専用に貸し切って開催される大会です。普段は入ることのできないコースは往復で27km、標高差981mもあり、その平均斜度はなんと7%ととてつもないコースになっています。

種目は登りだけを走る「登りの部」と往復する「ピストンの部」、そして登りを歩くウォーキングの部の3部門用意されています。苦しい登りですべてを出し切るか、下りの足を考えた頭脳戦にもなる往復を走るか悩ましいところですが、どちらも楽しめることは間違いありません。

ただ登りの部とピストンの部で参加費が2,200円しか変わりませんし、登りの部で下山するのにバスを使うと1,000円プラスかかりますので、実質1,200円の差にしかなりません。だとしたらピストンの部のほうがお得かもしれません。もちろん最後まで走れる走力が必要ですが。

いずれにしても厳しいコースには違いありません。だからこそ高いモチベーションでトレーニングを積むことができますよね。おそらく通常のフルマラソンを走るよりも高い走力が求められます。特に往復の部は筋トレも含めて準備しておかないと翌日から数日は1歩も家から出られなくなります。

苦しいレースほど挑戦したくなるのがランナー。

思いっきり走って、帰りは箱根の温泉で疲労抜きをして、小田原で美味しいものを食べて帰るという1日はいかがでしょう。多くの人と一緒に走る機会が激減していますので、このような大会をうまく活用して、ランニングライフを充実させていきましょう。

実力者が招待選手として参加が続々と決定

大会を盛り上げるために実力のある選手や著名人が続々と参加を決定しています。青山学院大学陸上競技部からは「登りの部」に5名の参加が決まっており、さらには今年の箱根駅伝6区で区間新記録を樹立した、東海大学出身・横浜DeNAランニングクラブの館澤亨次選手も「登りの部」に参戦します。

「ピストンの部」にはタレントの福島和可菜さんと福島舞さん。2021年スカイランニング世界選手権日本代表の三浦裕一さんなどそうそうたるメンバーの参加が決まっています。これは間違いなく盛り上がるレースとなります。実力者の背中に追いつくことを目標にしっかりと準備をして当日を迎えましょう。

大会会場へのアクセス

激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根の会場は小田原市の山根公園が予定されています。山根公園は箱根登山鉄道の箱根板橋駅から徒歩6分のところにあり、アクセスに関してはまったく問題がありません。最寄り駅から小田原駅へ向かい、小田原駅で箱根登山鉄道に乗り換えてください。

遠方からの参加の場合には、小田原もしくは箱根湯本駅周辺の宿泊がおすすめです。GO TO トラベルキャンペーンを使えば、箱根の有名な旅館などにも格安で泊まることができます。せっかくですから箱根観光と合わせて参戦してみませんか。

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大会情報

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