RUNNING STREET 365で何度か記事にしていますが、ブラジルのフルーツのアサイーが再び脚光を浴びようとしています。それもランニングを中心としたスポーツの分野を中心として、トップアスリートが取り入れ始めました。
私たちランナーに近いところでは、箱根駅伝への出場が決まっている筑波大学が12月18日にフルッタフルッタの公式アサイーニストに就任しています。15年ぶりのJリーグチャンピオンに輝いた横浜F・マリノスでも2008年から練習後にアサイーの摂取を行っています。
そして今回、アサイーを輸入販売しているフルッタフルッタが、ランナーを対象にアサイーを組み込んだ食生活とトレーニングで目標達成を目指すプログラムを開始すると発表しました。そのプログラムについてご紹介します。
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アサイーに期待できる造血作用
「アサイーを組み込んだ食生活とトレーニングで目標達成を目指すプログラム」といっても、ほとんどの人がピンとこないかと思いますので、まずはなぜトップアスリートがアサイーに注目しているのかを簡単に説明します。
ランナーの多くが貧血の問題を抱えています。女性ランナーだけでなく男性ランナーも月間走行距離が長い人や、レーススピードの速い人は慢性的な貧血の問題を抱えています。何度も足裏を地面に叩きつける動作をしているので、血液中の赤血球が壊れてしまうのがその理由とされています。
このため、ランナーはできるだけ積極的に血液の材料となる鉄分を摂取する必要があります。ただ、アサイーには鉄分が含まれていますが、動物性より体内に吸収されにくい植物性の鉄ですので、レバーほど効果は期待できませんでした。。
ところが最近の実験で、アサイーを飲むと体内のホルモンの作用によって骨髄が赤血球を生成することがわかりました。実験はマウスで行われていますが、人間も同じ仕組みを持っているので、同じような効果が期待できます。
そもそもアサイーはスーパーフードと呼ばれ、飲むことで様々な効果を得られることがわかっていますが、この実験結果によってその理由のひとつが明確になったというわけです。
血液が増えれば貧血を防げます。十分な量の赤血球があれば、より多くの酸素を細胞にまで届けることができるため、造血される前と比べると楽に走れるようになります。それを期待して、アサイーは再び注目される存在になっており、今後はランナーに必須の食材となる可能性すらあります。
『アサイーで目標達成プロジェクト』について
アサイーの効果について理解してもらえたところで、ようやく本題です。フルッタフルッタはランナーにアサイー効果を実感してもらうためのプロジェクトを立ち上げました。今回はその参加者募集のお知らせです。
プロジェクト概要
目標達成に向けて、走るスポーツ栄養士・佐原氏のアドバイスに基づいたアサイーを含む食生活とトレーニングに取り組んでいただき、プロジェクト実施の前後で体感があるかどうかの検証を行います。
合同の練習会などは開催されません。
[日程]2020年1月22日~3月18日
[募集人数]8名
[参加費]無料
アサイーが無償提供されます。その他交通費、食費・捕食代、トレーニング、大会出場などに係る費用は各自負担です。
応募条件
- 週1回以上の練習を習慣にしているランナー
- 2、3月にマラソン大会の出場予定がある方
- 年齢18歳以上
- アサイーの摂取が可能な方
- キックオフミーティング(1月21日 19:00~)とアフターパーティー(3月31日 19:00~)に参加可能な方(於:フルッタフルッタ神保町オフィス 所要1~1.5時間)
- 当社のPR活動へのご協力が可能な方
- お顔写真やプロフィール、目標、記録などの公表が可能な方
- SNSやブログでプロジェクトの経過などの発信が可能な方
- プロジェクト期間中にLINEでの連絡が可能な方(参加者でのグループを作成します)
条件を満たしている人であれば誰でも応募できます。
エントリー
下記フォームより必要事項をご入力ください。
https://forms.gle/kivYojZ435wFcifx8
応募締め切り:2019年12月24日(火)9:00
※選考後12月末日までに採否の連絡があります。
応募締め切りが迫っていますので、興味がある人は早めにエントリーしてください。
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筑波大学駅伝部の活躍も注目!
駅伝好きのランナーさんならご存知かもしれませんが、筑波大学駅伝チームは 1994年以降箱根駅伝の出場実績がなく、2011年に立ち上げられた 「筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクト」の取組みが実り、26年ぶりに出場権を獲得しました。
大学を上げた運動部のサポート体制の一環として、栄養学の教員と学生によって選手たちへの栄養指導が行われており、その中でアサイーの造血機能性に期待が寄せられ、チームへの導入と公式アサイーニストへの就任が決定しました。
マラソンや駅伝などの持久系競技では、取り込んだ酸素でエネルギーを燃焼させ、いかに最大限のパフォーマンスを維持するかが重要となります。前述のとおり、着地の衝撃で赤血球が壊れてしまって、溶血性貧血になる可能性も大きくなるため、酸素を運搬する血液のクオリティは必要不可欠となります。
アサイーの導入によってこの貧血問題が改善され、チームの総合力が上がることで、シード権の獲得が期待されています。箱根駅伝を見るときには「この選手たちはアサイーを摂取してるんだな」と思って応援してみてください。
相馬崇史選手のコメント
貧血や酸化ストレスによる競技力低下に悩む長距離選手は少なくありません。そんな悩みを解決してくれたのがアサイーでした。アサイーには鉄分をはじめ栄養素が豊富に含まれていて、貧血に悩む選手にはうってつけです!ドリンクタイプなので手軽に摂取でき、日々のコンディション管理には欠かせないアイテムになっています。