「何を着るかは世間に存在を示すこと」ファッションブランドのプラダの創業者であるミウッチャ・プラダの言葉です。
さて、あなたは前回のランニングで何を着ていたか覚えていますか?なぜそれを選んだか答えられますか?
別に覚えている必要もありませんし、選んだ理由なんてなくてもかまいません。でも、意識してランニングウェアを選ぶことが、自分自身の存在を他の人に知ってもらうことに繋がるとすればどうでしょう?
マラソン大会のフィニッシャーズTシャツで走ることは、その大会を完走したランナーであることを主張できます。参加賞Tシャツも、その大会に参加したランナーであることを言葉にせずに語ることができます。
ウェアは自分が何者であるかを示すことができる、貴重なアイテムのひとつなのです。そんなこと考えもしなかった人も多いかと思いますが、せっかく走るのですから、着るものにも意味を持たせてみましょう。
できることなら、マラソン大会でもらえるTシャツから一歩進んで、自分の存在を主張できるこだわりの1着を手にしてみてはどうでしょう?
NIKELAB GYAKUSOUは、そんな自分らしさを世間に示すのに最適なランニングウェアを10年近く提供し続けています。世界的なデザイナーの高橋盾氏とナイキのコラボレーションアイテムは、ランナーの内に秘められた野心を解き放つ1着です。
そんなNIKELAB GYAKUSOUのSP19 コレクションの発売が発表されました。
先に伝えておきますが、ちょっと吹き出してしまいそうになるくらい高額です。マラソン大会に何回出られるんだよと思うかもしれません。形を変えることのできるトランスフォームジャケットは35,640円もします。
それでもやっぱり直感的に「これが欲しい」と思ってしまうだけの魅力がNIKELAB GYAKUSOU SP19 コレクションにはあります。
世界中のどんな街、どんな風景にも馴染む独特な色使い。一見すると奇をてらったように見えるスタイルも、決して破綻することなくオリジナリティのある美しさを感じることができます。
問題は値段ではなく、自分にNIKELAB GYAKUSOU SP19 コレクションを着こなせるのかどうかという点にあります。
これだけ主張してくるウェアを身にまとってしまうと、失速してダラダラ走ることは許されません。最後まで背筋を伸ばして力強く駆け抜け続ける覚悟があるか。それが問われることになります。
唯一無二の美しさとナイキの最新技術による機能性。
ウェアに飲み込まれてしまうのか、それとも自分を引き立てるように着こなせるのか。ただ難しく考える必要はありません。今は飲み込まれても、いずれ似合うランナーになればいいだけのこと。
むしろ、そんな強い野心を持っているランナーにこそ着てもらいたいウェアです。
2019年2月16日にナイキ原宿にて先行販売。2月28日からはNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、一部 NIKELAB 販売店で発売になります。簡単に手が出る価格帯ではないかもしれませんが、気になる人はチェックしておきましょう。
ちなみに今回のコレクションでは、アパレルに合わせた、高橋氏らしい街にも自然にも馴染む色合いのナイキ ヴェイパーフライ 4%とナイキ ペガ サス ターボも展開されます。こちらはかなりの競争になることが予想されますので、お早めにお求めください。