フルマラソンよりも長い距離を走るランナーに人気のHOKA ONE ONE。最近ではフルマラソンのAブロックでも、HOKA ONE ONEのシューズを履いている人が増えてきたように感じています。
その理由はやはり走りやすさにあります。厚底ブームの先駆けとなったHOKA ONE ONEですが、進化をしながらもそのDNAは脈々と受け継がれており、最新モデルもHOKA ONE ONEらしさが詰まった1足となっています。
ここではそんなHOKA ONE ONEの最新作である2020 SPRING COLLECTIONから、3種類のランニングシューズをご紹介します。
2020 SPRING COLLECTION
今回発売される2020 SPRING COLLECTIONからは5種類が発売になりますが、そのうちロード用のランニングシューズは2種類、トレイル用が1種類になります。ロード用のシューズは安定感重視タイプで、速さよりも走りやすさを追求するランナー向けの1足になります。
それぞれのシューズデザインと特徴をご紹介していきますので、HOKA ONE ONEのシューズが気になるという人は、しっかりチェックしておきましょう。
ARAHI 4(アラヒ 4)
ARAHIは正しい重心移動を導くランニングシューズで、着地の安定感に定評がある1足です。フォームを意識せずに、体に負担のかかりにくい走りを自然と行えるため、ケガのリスクも下げることができる1足です。
価格 | 16,000円(税抜) |
発売 | 2020年1月 |
MEN'Sサイズ | 25.0-30.0cm 273g/27cm |
MEN'Sソールスペック | オフセット5mm ヒール29mm / フォアフット24mm |
WOMEN'Sサイズ | 22.0-25.0cm 228g/24cm |
WOMEN'Sソールスペック | オフセット5mm ヒール27mm / フォアフット22mm |
GAVIOTA 2 WIDE(ガビオタ 2 ワイド)
GAVIOTA 2 WIDEもARAHI 4と同様に、正しい重心移動をうながすランニングシューズです。ARAHI 4よりも優れたスタビリティがあり、海外ではかなり高い評価を得ている1足です。ワイドサイズですので、足幅が広くてARAHIが足に合わないというランナーにおすすめです。
価格 | 21,000円(税抜) |
発売 | 2019年12月 |
MEN'Sサイズ | 25.0-30.0cm 301g/27cm |
MEN'Sソールスペック | オフセット5mm ヒール29mm / フォアフット24mm |
WOMEN'Sサイズ | 22.0-26.0cm 249g/24cm |
WOMEN'Sソールスペック | オフセット5mm ヒール27mm / フォアフット22mm |
EVO MAFATE 2(EVO マファテ 2)
上の2足とは違い、EVO MAFATE 2は起伏の激しいトレイルを気持ちよく駆け抜けるためのシューズです。トップアスリートの意見を取り入れて作られており、トレイルの凹凸を気にすることなくトップスピードで山を駆け抜けることができます。
価格 | 22,000円(税抜) |
発売 | 2020年1月 |
MEN'Sサイズ | 25.0-30.0cm 291g/27cm |
MEN'Sソールスペック | オフセット4mm ヒール33mm / フォアフット29mm |
HOKA ONE ONEのDNA
HOKA ONE ONEはランニングシューズに厚底という考え方を持ち込んだ初めてのブランドです。今では厚底が珍しくありませんが、シューズは薄くて軽いものという流れを変えたのがHOKA ONE ONEです。
設立当初はウルトラマラソンやトレイルランニングなどの、超長距離で注目をされ、実際のレースで結果を残したことで「勝てるシューズ」としての認知度がさらに広まっていきました。
HOKA ONE ONEのDNAは、常識にとらわれないという部分にあります。このため、ときには自社で開発技術すら否定するかのようなテクノロジーを導入することもありますが、すべてはランナーの喜びのため。
絶対に現状維持で満足しないという想いが伝わってくるので、何歳になっても挑戦を続けたいというランナーから厚い信頼を得ています。もし自分の走りを変えてみたいと思うのであれば、HOKA ONE ONEは必ずその想いに応えてくれます。
まだ履いたことのないというランナーは、ぜひ2020 SPRING COLLECTIONの中から1足選んでみてください。価格が高いので簡単に手がでないかもしれませんが、価格に見合っただけの驚きを手にすることができるはずです。走る楽しさを取り戻せる1足。それがHOKA ONE ONEのランニングシューズです。