アスリートたちの人体の秘密に迫ろう!日本科学未来館 特別企画「超人たちの人体」

世界最速の男「ウサイン・ボルト」。同じ人間なのに自分とは何が違うんだろうって考えたことありませんか?もしかして自分たちとは違う筋肉がついていたりして、どうしたって手が届かない人間を超越した存在なのか、それとも私たちと同じ人間なのか。

そんなトップアスリートの体がいったいどうなっているのか、とても興味深い展示をお台場に有る日本科学未来館が特別企画「超人たちの人体」として、2021年7月17日(土)~9月5日(日)の期間に開催します。自分自身の体にもっと可能性を感じてみたい人は要チェックです。

目次

3人のアスリートの肉体を徹底解説

特別企画「超人たちの人体」では、下記3人のトップアスリートの体内を磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影し、筋肉や脳をこれまでにない高精細映像で可視化しました。会場ではボルトの等身大MRIプロジェクションや水中カメラでとらえたドレセルの大型映像などを見ることができます。

  • ウサイン・ボルト(ジャマイカ・陸上)
  • タチアナ・マクファーデン(アメリカ・パラ陸上)
  • ケレブ・ドレセル(アメリカ・競泳)

さらに筋力、ジャンプ力の測定、競技用車いすを使った100メートル走行疑似体験など、実際に体を動かす体験を通じて、超人たちと私たち自身に秘められた可能性に触れていただきます。その可能性を知ることで、眠っている才能が目覚めるかもしれません。

3人の世界的アスリートがどのようにしてその体や能力を作り上げたかを、展示によって知っていただいた後に、彼らが競技中のわずか数秒でいかにして超人になるのか、その瞬間のダイナミズムを、美しい映像と音によって体感できるシアター映像もあり、約1時間かけてこれまで知っているようで知らなかった世界へと案内してもらえます。

入場無料で完全予約制

日本科学未来館 特別企画「超人たちの人体」の入場は無料。日本科学未来館の常設展示などを観る場合には別途料金が発生しますが、「超人たちの人体」だけらな無料で見れます。ただし事前予約が必要になっていますので、気になるという人はサイトから予約しておきましょう。

今年の9月5日閉館が決まっている大江戸温泉物語までランニングして、汗を流してから「超人たちの人体」を見るというのもいいかもしれません。なかなか触れることのできない興味深い内容の展示になっていますので、この機会にぜひトップアスリートの世界に踏み込んでみましょう。

タイトル特別企画「超人たちの人体」
入場料 無料(オンラインによる事前予約制)
※常設展、ドームシアターガイアは別料金となります。
期間2021年7月17日(土)~9月5日(日)
休館なし
時間10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
会場日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
7階 イノベーションホール
公式サイトhttps://www.nhk.or.jp/special/jintai/chojin/

日本科学未来館 概要

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