厚底✕カーボンプレートのランニングシューズに憧れはあるけど、価格が高いし何よりもオーバースペックと感じているランナーも多いはず。ところがランニングシューズはハイスペックとジョグ用の2極化が進んでおり、サブ3.5を狙おうというランナーにとってシューズ選びが悩ましいのが現状。
ミズノからこの春発売になる「WAVE AERO 20+R」は、そんなサブ3.5を狙うランナーをピンポイントでサポートしてくれる1足です。軽量かつ高反発でスピードを出せるけど走らされる感覚もなく、気持ちよく42.195kmを走り抜けられる理想的なランニングシューズの登場です。
ミズノのテクノロジーを詰め込んだバランスのいい1足
WAVE AERO 20+Rはミズノが持つランニングシューズのテクノロジーを詰め込んだ1足ですが、トップランナー向けのシューズのようにスピードに特化しているわけではなく、すべての機能がバランスよく組み合わされている1足です。
- MIZUNO ENERZY
- MIZUNO ENERZY LITE
- ミズノウエーブ
- G3ソール
- スムースストレッチウーブン
- ブーティ―構造
搭載されているのはこの6つの機能。軽量かつ高反発のMIZUNO ENERZYを踵部、さらに軽さを追求したMIZUNO ENERZY LITEを前足部に配置することで、着地の衝撃をしっかりと吸収しつつも、程よい加速を感じながら前に進めるようになっています。
さらに剛性の高いグラスファイバー入りナイロン素材のミズノウェーブを搭載し、グリップ力の高いG3ソールと組み合わせることで、程よい推進力と安定性を実現しており、走りのロスを最小限に押さえてくれるます。
もちろん履き心地も妥協なく、アッパーには収縮性のあるスムースストレッチウーブンを採用。しっかりと足を包み込んでくれる安心感と反応の早さを備えており、ストレスを感じることなく42.195kmを駆け抜けることができます。
ブーティー構造で履きやすいというのもWAVE AERO 20+Rの魅力です。
ワンランク上のレベルを目指したいランナーにおすすめ
「WAVE AERO 20+R」のターゲットはサブ3.5を狙うランナー。ランニングとしっかりと向き合っているけど、厚底✕カーボンプレートのランニングシューズは機能も価格もオーバースペックと感じている人に適した1足です。
「軽さ・クッション性・反発力・安定感・履き心地の良さ」のバランスに優れ、欠点がないシューズに仕上がっており、自分の足の形と合いさえすれば、最高の相棒になってくれる可能性があります。
バランスが優れているのでジョグにもスピード練習にも使えるのもWAVE AERO 20+Rの魅力です。ランニングシューズは使い分けをするのがスタンダードになっていますが、なんでもこなせるWAVE AERO 20+Rは何足もシューズを持てないという人にもおすすめ。
価格が税込で16,500円ですので、やや高く感じるかもしれませんが、ミズノのテクノロジーを詰め込んだシューズだと思えばむしろリーズナブル。デザイン性も高いので、ソールがすり減ってきたら街履きとして使えるのも魅力。
フルマラソンはもう完走できるから、さらにワンランク上を目指したい。WAVE AERO 20+Rはそんなランナーに履いてもらいたいオールラウンドモデルです。
WAVE AERO 20+R 商品概要
価格 | 16,500円(税込) |
サイズ | ユニセックス:22.5-29.0cm メンズ:25.0-28.0cm ウィメンズ:22.5-25.5cm ●ワイド メンズ:24.5-29.0cm ウィメンズ:22.5-25.5cm |
重さ | 約250g(27cm) 約210g(24.5cm) |
ドロップ | 8mm |
発売日 | 2022年4月1日から順次 |