アディダスとのコラボレーションシューズで話題になったAllbirds(オールバーズ)から、新開発された弾力性と軽量が特徴なミッドソール「SwiftFoam™」初搭載のランニングシューズ「Tree Flyer」が5月17日に発売開始となります。
SwiftFoam™は原料を余すことなく使い、廃棄物を最小限に抑えるワンステップ・プロセスを実現させた次世代の生産技術で作られたサスティナブルなフォーム材です。地球に優しいのはもちろんのこと、しっかりと走れる軽量な1足に仕上がっています。
Tree Flyerは地球に優しくありたい人のランニングシューズ
あまり意識したことがないかもしれませんが、一般的なランニングシューズは石油由来の素材を多く使っており、地球への環境負荷が高いアイテムのひとつとなっています。それを変えていこうとしているのがAllbirds(オールバーズ)。
従来のモデルの「Tree Dasher 2」にはミッドソールにサトウキビから生まれたフォーム材「SweetFoam®」を採用していましたが、Tree Flyerではミッドソールの約半分をヒマシ油を使ったバイオベースで作る「SwiftFoam™」を採用。これにより、カーボンフットプリントを石油由来のフォーム材の工法に比べて20%低く抑えています。
さらにTree Flyerは「same-shoeリサイクルプロセス」も導入することで、ミッドソールを作る際に出る廃棄物のほぼ100%をヒールカウンターに再利用。米国では廃棄プラスチックのうち、8%程度しかリサイクルされていませんが、Allbirdsは自社でリサイクルを完結させることに成功しています。
もちろん、地球に優しいだけではありません。従来のSweetFoam®よりも反発性が約30%向上しており、あらゆるコンディションの5〜10kmランニングを快適に走れるように設計されており、しっかりと走れるシューズへと進化。
未来感のあるデザインで、ファッションアイテムとしても街履きにも使える1足。気になるという人は、ぜひAllbirdsの店舗で試し履きさせてもらいましょう。
カーボンフットプリントとは?
カーボンフットプリントとは製品を作るために排出されたCO2の総量のことで、製造過程で発生するあらゆる温室効果ガスの排出量をCO2の排出量に換算したものです。Allbirdsでは2020年4月より、全製品においてカーボンフットプリントを表示しています。
また、Allbirdsは製造過程における排出量ゼロを目指しつつ、食品のカロリー表示のように「地球のためにCO2e排出量を知る」が当たり前の世の中になることを目標としています。
▼詳細はこちら https://allbirds.jp/pages/sustainability
Tree Flyer(ツリー フライヤー)商品概要
価格 | 21,000円(税込) |
サイズ展開 | 22.0-30.0cm |
重さ | 269g(27cm) |
ソールスペック | ドロップ:8.5mm 前足:22.0mm / ヒール:30.5mm |
カーボンフットプリント | 16.3kg CO2e |
カラー | Buoyant Yellow Natural Black Lux Beige Blizzard ※6月7日発売予定カラー Buoyant Orange Cream Hush |
販売店 | Allbirds 原宿 Allbirds 丸の内 Allbirds 大阪 オンラインストア |
発売日 | 2022年5月17日(火) |