エリートのための大会だったびわ湖毎日マラソンが大阪マラソンに統合されて、長い歴史に幕を下ろしましたが、なんと市民マラソンとなって戻ってきました。噂には聞いていましたが、こんなにも早く実現されるとは嬉しい限り。
「びわ湖マラソン2023」の開催日は3月12日で、フルマラソンで自己ベスト更新を狙いやすい季節。エントリー開始は7月22日からということですので、びわ湖毎日マラソンを走るのが目標だったというランナーさんも応援する側だったランナーさんも、ぜひエントリーして大会を盛り上げていきましょう。
びわ湖マラソンの特徴
びわ湖毎日マラソンはこれまでに何度もトップアスリートが名勝負を繰り広げてきた大会ですが、残念ながら日本記録が誕生した2021年大会で終了となり、2022年は大阪マラソンに統合される形となってしまいました。
トップアスリートたちの大会としてのびわ湖毎日マラソンはもう戻ってきませんが、これまでの歴史を引き継ぐ形で誕生したのが「びわ湖マラソン」になります。市民マラソンですので陸連登録者でなくても出場でき、さらには男女問わずスタートラインに立てます。
皇子山陸上競技場がスタート会場なのはびわ湖毎日マラソンと同じ。折返しコースではなく、琵琶湖大橋方面を目指すワンウェイコースに変更されていますが、フラットなコース設定であることは変わらず、気温さえ上がり過ぎなければ好記録を期待できる大会となっています。
募集人数は7,000人で先着順。エントリーの開始は2022年7月22日の正午から。制限時間が6時間ですので、東京マラソンなどと比べると比較的短めですが、ここからきちんと練習を積み重ねていけば問題なく完走できるはず。むしろ自己ベスト更新を狙って調整してもらいたい大会です。
そろそろフルマラソンを再開したいなと考えている人は、リスタートとなる大会をここから新しい歴史を刻んでいく「びわ湖マラソン2023」を選んでみてはいかがでしょう。
びわ湖マラソンの宿泊予約
びわ湖マラソンのスタート会場である皇子山陸上競技場は、JR湖西線大津京駅から徒歩10分のところにあります。周辺にホテルがないので、宿泊するなら大津駅周辺エリアで確保することになりますが、ホテルの数がそれほど多くありません。
大会出場が決まったら、楽天トラベルやBooking.comを使って、早めにホテルを確保しましょう。大津駅周辺で確保できなかった場合には、京都駅周辺で予約するのがおすすめです。京都から大津まではそれほど遠くないので、京都宿泊でもそれほど問題ありません。
後泊を考えているなら、シャトルバスの到着地点である守山駅・草津駅のいずれかの周辺にホテルを確保しておくと、すぐにホテルに戻れるので便利です。スタート時間が8時20分とやや早めですので、あまり遠くに宿泊すると朝が大変ですので、余裕をもって会場入りできる場所に確保しておきましょう。
びわ湖マラソン 大会詳細情報
びわ湖マラソン2023 | |
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開催日 | 2023年3月12日(日) |
エントリー期間 | 2022年7月22日(金)正午~10月31日(月) |
参加者決定方法 | 先着 |
種目 | フルマラソン |
開催場所 | 滋賀県大津市・草津市・守山市 |
スタート時間 | 8:20 |
大会受付 | 事前送付 ※大会前日、当日の受付は行いません |
受付会場 | 事前送付 ※大会前日、当日の受付は行いません。 |
大会会場 | 皇子山陸上競技場 |
スタート場所 | 皇子山陸上競技場 |
フィニッシュ場所 | 烏丸半島 |
参加資格 | 2004年4月1日以前生まれ |
制限時間 | 6時間 |
参加費 | 15,000円 |
定員 | 7,000人 |
大会HP | https://biwako-marathon.com |
滋賀のおすすめガイド本
せっかくびわ湖マラソンを走るなら、最近何かと話題の滋賀県を観光してみてはいかがでしょう。通過するだけになってしまうことが多い滋賀県ですので、マラソンをきっかけに深堀りしてみると面白いかもしれません。そんな滋賀観光におすすめのガイドブックをいくつかご紹介しておきます。