昨年第1回の開催となり、いくつかの不備はあったものの全体的にみれば好評だった鹿児島マラソン。1年目の経験を活かした改善を期待できるのが2017年の第2回大会です。
そんな鹿児島マラソンの魅力について紹介しますので、春マラソンの予定がまだ立っていない人はぜひ参考にしてください。
鹿児島マラソンの特徴
鹿児島マラソンは桜島を眺めながら走る、景色の美しさと充実したエイドで人気のある大会になります。
種目はフルマラソンとファンランのみで、ファンランは8.9kmの市街地だけを走るコースになります。
コースは全体的に高低差は少ないということですが、小さなアップダウンが続くため、思った以上に疲労が溜まって後半失速しやすいコース設定ですので、前半飛ばし過ぎないように注意してください
市街地では声援が多いのですが、10〜40kmまでの長い区間はそれほど声援がなく、ランナーによってはきつさを感じてしまうかもしれません。
3月にもなると鹿児島は気温も高めですので、春マラソンを走るくらいの感覚で挑むようにしてください。自己ベストを目指すには少し気温が高く、湿度も高めに感じるかもしれません。
鹿児島マラソンの楽しみ方
せっかくの鹿児島ですから前後泊したいところですよね。前日はできるだけお酒を控えて、マラソンが終われば好きなだけ薩摩の特産品を楽しみましょう。
地鶏の刺身、さつまあげ、豚骨料理、鶏飯、しろくま・・・
マラソンの旅というよりは、食い倒れの旅のカロリー消費のために鹿児島マラソンを走るといったところでしょうか。3月の鹿児島は気温も高めですので、真剣に走るというよりはフルマラソンを楽しむくらいがちょうどいいかもしれません。
マラソン翌日はぜひ桜島まで足を運んでみましょう。フェリーであっという間についてしまいます。桜島から前日走ったコースを眺めると、「こんなにも走ったんだ」ということを実感できるはず。
桜島にはレンタサイクルもありますので、筋肉のほぐしも兼ねて、自転車での桜島散策をおすすめします。
マラソン前日や当日の夜に城山展望台から、鹿児島の夜景を楽しむのもいいかもしれません。東洋のナポリと呼ばれる鹿児島の夜景は地元の人たちに愛される絶景スポットのひとつです。
過去大会のレポート
APPLEBERRY .INC
第1回鹿児島マラソン出走記
Running Writer
病み上がりでの2016年初レース!鹿児島マラソン2016
マラソンにハマりました。 -目指せ旅ランで全県制覇!-
【完走記】鹿児島マラソン2016
鹿児島マラソンアクセス&宿泊
鹿児島マラソンは前日と前々日の受付ですので、遠方からの参加の場合は前泊が必須になります。
新大阪駅から鹿児島中央駅までは新幹線で約4時間。耐えられない時間ではないですが、マラソンへの疲労を考えると、関西よりも東側からの参加の場合は、前日の午前中に飛行機で鹿児島入りしておきましょう。
鹿児島空港発着LCC
成田:ジェットスター
羽田:スカイマーク、ソラシドエア
名古屋:ジェットスター
関空:Peach
神戸:スカイマーク
那覇:ソラシドエア
9月10日現在では宿泊の余裕がありますので、当選したら出場することが決まっている人はいまのうちに楽天トラベルなどを利用して確保しておきましょう。宿はスタート地点とゴール地点の間で選ぶとなにかと便利です。
大会詳細情報
大会名:鹿児島マラソン2017
開催日:2017年3月5日(日)
開催場所:鹿児島県鹿児島市
大会受付:前日、前々日
エントリー受付期間:2016年9月1日~2016年9月30日
エントリーサイト:RUNNET(フルマラソン) / RUNNET(ファンラン)
フルマラソン
制限時間:7時間
参加費:6000円
定員:10000人
ファンラン(8.9km)
制限時間:1時間45分
参加費:3000円
定員:2000人
鹿児島マラソン公式サイト:http://kagoshima-marathon.jp/
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