階段を駆け上がるステアクライミングレースは、世界中で人気のある競技で、日本でも中部電力 MIRAI TOWERをはじめ、全国各地で階段レースとして、小学生からトップアスリート、芸能人など幅広い層がチャレンジしている競技でもあります。
そんなステアクライミングレースが、2025年3月15日に高松シンボルタワーで開催されます。高松シンボルタワーは四国の最高層タワーで地上31階（高さ150m、階段792段）を誇る、まさに四国高松を象徴するタワーです。そんなタワーに挑戦する選手を現在募集中です。
短時間にオールアウトする気持ちよさを味わえる
階段を駆け上がるステアクライミングレースは、マラソンのように長い時間をかけて自分と向き合っていく競技とは少し違い、中長距離のトラックレースのように短時間で勝負が決まる競技です。ただし陸上競技とは違った適性と技術が求められる競技でもあり、誰にでも勝てるチャンスがあります。
ただ、勝ち負けよりも大事なのは「自分を再確認する」ということ。できることなら毎年参加して、自分の体力や筋力が衰えていないことを確認するために参加するのが理想。そしていいタイムを出すために、日頃から積極的に階段を選んで上るようになることで、健康的な体が手に入るといったメリットもあります。
高松シンボルタワーのステアクライミングレースはこれまでにも開催されてきましたが、今回はサーキットシリーズのSJCと組み合わさった大会となり、階段を主戦場としているアスリートが集結。世界トップクラスのアスリートと競い合うこともできます。
このようなステアクライミングレースのいいところは、街の中心にあるのでアクセスしやすいということです。高松シンボルタワーも高松駅から徒歩3分の好立地。大きな街ですので遠征する場合の宿泊先もたくさんあります。そして短期決戦なので、レース後は観光も楽しめます。
でも数分のために高松まで行くのは……という人もいるかと思います。そんな人に朗報です。今回は2本のタイムの合計を競う「ダブル」も用意されており、完全にオールアウトできるようにもなっています。1本にすべてを出し切るもよし、ランナーらしく体力を活かしてダブルに参加するもよし。
自分のスタイルで楽しめるようになっていますので、ぜひラン仲間を誘ってご参加ください。
