1秒を削るために日々のトレーニングを積み重ねているランナーにとって、レーシングシューズの軽さはとても重要なポイントになります。実際に、以前は「重いのは仕方ない」とされてきた厚底のランニングシューズも、最近は薄底と変わらない重さのモデルが増えてきました。
そんな軽量化の流れを汲んだレーシングシューズ「HYPERWARP」がミズノから登場。3タイプのラインナップとなっており、最軽量のHYPERWARP PUREは、なんと重さが約137g（27.0cm片方）しかありません。さらにカーボンプレートの3D成型技術を用いた『SMOOTH SPEED PLATE』を搭載したことで、より小さな力で大きな反発力を生み出すことに成功しています。
軽量性・反発性・安定性の三位一体を実現した「HYPERWARP」シリーズ
厚底が定着して以降、ランニングシューズに求められる機能が増えており、もはや「軽い」だけではランナーを満足させることができなくなっています。ミズノも「HYPERWARP」シリーズを開発するにあたり、軽量性だけでなく、反発性や安定性も意識した設計を行っています。
軽量化の大きな要因は、ミズノのミッドソール素材「MIZUNO ENERZY XP」のライトウェイトバージョンの開発に成功したことにあります。さらに、アッパーにも軽量素材を使用することで、シリーズ全体の軽量化を実現しています。
さらにカーボンプレートの3D成型技術を用いた『SMOOTH SPEED PLATE（スムーズスピードプレート）』を搭載。前モデル比で約240%の剛性を持ち、トップミッドソールとボトムミッドソールの間に配置することで、軽量性と安定性の両立を可能にしています。
ミズノのテクノロジーをすべて注ぎ込んだ「HYPERWARP」シリーズは、あらゆるランナーの自己ベスト更新を支えてくれる1足。今シーズンのレースで自己ベスト更新を狙うランナーはチェックしておきましょう。
HYPERWARP PURE
トップモデルの「HYPERWARP PURE（ハイパーワープピュア）」は、ミッドソール全面に、軽量化を実現しながら、クッション性と反発性にも優れた進化素材「MIZUNO ENERZY XP ライトウエイトバージョン」を採用。
アッパーには『軽量ウーブンアッパー』を使用し、さらなる軽量化とフィット感の向上を追求。さらに『SMOOTH SPEED PLATE』を搭載することで、軽量性と安定性を両立しています。無駄を徹底的にそぎ落とし、約137g（27.0cm片方）というシリーズ最軽量を実現したモデルです。
| 発売日 | 2025年12月19日 |
| 品番 | J1GC267001 |
| 価格 | 35,200円（税込） |
| サイズ | 23.0-29.0、30.0cm |
| 重さ | 約137g（27.0cm片方） |
HYPERWARP ELITE
「HYPERWARP ELITE（ハイパーワープエリート）」は、トップミッドソールに『MIZUNO ENERZY XP』のライトウエイトバージョン、ボトムミッドソールに従来の『MIZUNO ENERZY XP』を使用。上下のミッドソール材を異素材にすることで、反発性と安定性を高次元で両立。
『軽量ウーブンアッパー』および『SMOOTH SPEED PLATE』も「HYPERWARP PURE」同様に搭載しています。重さは約170gで、軽量性・反発性・安定性のバランスに優れたモデルです。
| 発売日 | 2025年12月19日 |
| 品番 | J1GC267101 |
| 価格 | 29,700円（税込） |
| サイズ | 23.0-29.0、30.0cm |
| 重さ | 約170g（27.0cm片方） |
HYPERWARP PRO
「HYPERWARP PRO（ハイパーワーププロ）」は、ミズノ独自のソール構造『SMOOTH SPEED ASSIST（スムーズスピードアシスト）』を採用し、より効率的なスピード走行をサポートします。
ミッドソールには従来の『MIZUNO ENERZY XP』を全面に使用。プレートにはカーボン強化ナイロンプレートを採用し、柔らかな接地感を実現しています。重さは約200gで、高い反発と安定性を重視したモデルです。
| 発売日 | 2025年12月19日 |
| 品番 | J1GC267201 |
| 価格 | 29,700円（税込） |
| サイズ | 23.0-29.0cm |
| 重さ | 約170g（27.0cm片方） |
