日本一早い東京マラソンEXPO 2026レポート:初披露&先行発売でワクワク感がアップ

東京マラソン2026のランナー受付に合わせて、東京マラソンEXPO 2026が東京の国際展示場でスタートしました。初日のオープニングから大変な盛り上がりで、どのブースも多くの人だかりができていました(アシックスは入るのも購入するのも大行列)。

かつての東京マラソンEXPOからは考えられないくらい、各メーカーがこの日に合わせて準備しており、いくつもの初披露や先行発売が行われていました。もちろん、ここでしか購入できないアイテムも。東京マラソンは走らない人でも楽しめる内容となっていた東京マラソンEXPO 2026をレポートしていきます。

目次

外国人ランナーの購買力に圧倒

東京マラソンEXPO 2026初日は、平日開催ということで海外から観光も兼ねてやってきた外国人が中心で、オープニングセレモニーのあとにランナーがゲートを通過していきましたが、感覚的には90%以上が外国人ランナーでした。

実際に東京マラソンは約半数が外国人ランナーで、すべてのランナーの名前が書かれた展示物には外国人の名前が幾つも並んでいました。

日本人と違った文化があり、沿道の声援もこれまでと違った雰囲気になるのだとか。実際に東京マラソンEXPO2026でもあちこちで楽しそうな大声が聞こえてきました。自分を開放してお祭りを楽しむというスタンスに関しては、欧米人は日本人よりも優れているように感じます。

そして、やはりすごいのはその購買力。あるメーカーブースの担当者に「売れるものですか?」と聞いてみたところ、「びっくりするくらい売れる」とのこと。その最大の要因は外国人ランナーの参加にあると分析していました。

今年もアシックスブースはあっという間に大行列。スタートしてから1時間くらいしてアシックスブースに向かったら、ブースに入るだけでなくレジに並ぶのも尋常じゃない人だかり。東京マラソンのオフィシャルショップやワールドメジャーのブースもアシックスほどでないにしても、常に活気があって見ているだけでも楽しくなります。

最新シューズの展示や試し履き、購入ができるメーカーブース

今回の目玉は、やはりシューズブランドの初披露や試し履き。おそらく、今回最大の話題となるのが「ADIZERO ADIOS PRO EVO 3」。まだ発売日すら決まっていないこの1足は、片足の重さがなんと100g以下。カーボンプレートが入っているのに。

そしてアディダスブースでは「ADIZERO ADIOS PRO EVO 2」の試し履きや、「ADIZERO PRIME X EVO」が数量限定で発売されていました。そして、「SAKURA PACK」の影響か、女性ランナーが多くブースを訪れていたのがいつもとの大きな違いです。

他にもナイキは、発表されたばかりのスタンダードモデル「ペガサス 42」の試し履きができました。個人的には久しくペガサスを履いていなかったのですが、安定のフィット感と安心感。ただ、ミッドソールのやわらかさの好みが分かれそうなシューズになっていました。

HOKAやOn、Salomonなども最新モデルをラインナップさせており、すべてのシューズを履こうと思うと半日の滞在では足りないかもしれません。メーカーによっては、しっかり走れるようなブースになっているなど、ただ履くだけではないプラスアルファの楽しみが用意されています。

せっかくならどこか場所を借りて、すべてのメーカーによる「東京マラソン シューズトライアル」を開催しても面白そうです。東京マラソン以外の大会でもいいので、ぜひ実施してもらいたいところです。

手ぬぐいやオリジナルグッズが充実した東京メトロ&地域ブース

東京マラソンEXPOで個人的に好きなのが、東京メトロブースです。十分な資金を用意して向かわなくてはいけないくらい、魅力的なアイテムがラインナップされています。今年のおすすめは手ぬぐい。半蔵門線がデザインされています。

EXPOではどうしても大手メーカーが注目されがちですが、東京マラソンで走る区ごとの地域ブースも魅力的です。知っているようで知らない、東京の街を再確認できるといった魅力があります。ちなみに日本橋人形町にある大観音寺の韋駄天(走りの神様)グッズもブースで購入できます。

注目度はそれほど高くないものの、だからこそゆっくりと話ができますし、実際にコースを走るときに「そういえばあのときの」となるわけです。東京で暮らしている人でも、意外と知らない東京の街。事前に情報収集しておくことで、より楽しくなるというものです。

また、チャリティブースもぜひ足を運んでもらいたい。通り抜けできるようになっているので、どういう団体が参加しているのだと知っておくことで、自分がチャリティで参加するときの募金先で悩むことがなくなります。もしかしたら、EXPOをきっかけに「ここに寄付したいから東京マラソンを走ろう」なんて想いになるかもしれません。

大きなブースは気になりますし、実際にこの日のために用意されたものがたくさんありますが、小さなブースにも新しい出会いがあります。そういう出会いも東京マラソンの魅力のひとつ。これから東京マラソンEXPO 2026に向かう方は、たっぷり時間をかけてブースを巡ってください。

メーカーの担当者の説明を聞けるから自分にぴったりのアイテムが見つかる

これまで何度も目にしていたのに、今回「これはおすすめしたい」と感じたのはShokzのイヤホン。たっぷり情報を入れてお伝えしたいので、別記事でご紹介する予定ですが、何がよかったかというと、Shokzの担当者から直接話しを聞けたということです。

どういう思いがあるのか、製品ごとに何が違うのか、自社についてどう考えているかなど、深い話を聴くことができました。ただ、こういうのはShokzに限ったことではありません。どのブースもアイテムや自社に愛着を感じている人が情熱を持って説明してくれます。

もちろん、これだけの規模のEXPOなので、説明に疲れてしまうスタッフさんもいるでしょうし、ランニングなんてしたこともない人もいるのでしょう。でも、基本的にはみんな走ることやマラソンが好きで、気持ちを込めて説明してくれます。

これからずっと使うことになるランニングアイテムとの出会いのきっかけになるかもしれませんし、ランニングシューズにしても他のアイテムにしても、より想いを持って使うことになります。

そして走ることをもっと好きになる。混雑しているから受付だけして帰るという人もいるかもしれませんが、それは本当にもったいない。購入するかどうかは別として、まずは話を聞いてみる。実際に手にしてみる。そんな体験をするだけでも東京マラソンEXPOに足を運ぶ価値があります。

東京マラソンを走れなくても楽しめる東京マラソンEXPO 2026

今回の東京マラソンEXPOは、ランニングシューズをはじめとしたさまざまなアイテムを実際にふれることができ、気に入ったらその場でお得に購入できるようになっているという印象が強く残りました。

小規模なブースが減ったこともあり、10年前のように「何これ?」と驚くような出会いは少なくなりましたが、参加しているメーカーの力の入れようは年々増しています。すでにお伝えしましたように、ランニングシューズに関しては、東京マラソンEXPO初日に発売開始するなど、完全にEXPOを意識しています。

このため、東京マラソンを走れないランナーでも楽しめる内容になっています。ただ、楽しむためには少しの積極性は必要です。たとえば気になるランニングシューズは片っ端から試し履きしてみること。眺めているだけじゃワクワク感は育ちません。

そして財布に余裕があるなら、気に入ったアイテムを購入しちゃいましょう。最新のランニングシューズでもいいですし、お得に買えるランニングウォッチもおすすめ。個人的に欲しくなったのは、361°のランニングTシャツ。中国メーカーのアイテムでありながら、胸と背中に「TOKYO」の文字。

万里の長城マラソンの運営などで中国と日本を年数回往復している私にしてみれば、「これいろいろ大丈夫か?」と不安になるような出来事なんです。ただですね、予算の関係で購入を断念しました。来年に向けて今日から節約生活をはじめるとします。

いずれにしても、さまざまな楽しみ方ができるのが東京マラソンEXPO 2026の魅力です。東京マラソンを走らないから……と訪れないのはもったいない。ぜひここでご紹介した内容を参考に、東京マラソンEXPO 2026を満喫してください。

▶ 東京マラソンEXPO 2026 開催概要

開催期間:2月26日(木)・27日(金) 10:00~21:00(入場は20:30まで)
     2月28日(土) 10:00~18:00(入場は17:30まで)
入場料:無料
会場: 東京ビッグサイト南展示棟(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
公式ウェブサイト: https://www.marathon.tokyo/expo/
主催: 一般財団法人東京マラソン財団

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